野生動物は怪我をしても基本的には自分で安全な場所に身を隠し、自力で治そうとします。人に見つかっても動けない場合はかなりの重症といえますが、人間が助けようと差し伸べる手も恐怖の対象でしかなく、脅えて噛みついてくることもあります。
どうしても動かさなければならない場所である場合は、無理に手を出さず、警察に相談しましょう。
また、もし既に捕獲をしていた場合は、都道府県もしくは自治体ごとの環境局に連絡し、近くで野生動物の診察が可能な動物病院を紹介してもらうようにしてください。
環境局はお住まいの地域によって、連絡場所が異なりますので必ずGoogleなどで
「お住まいの地域 環境局」のようなキーワードでご検索の上ご連絡をお願いいたします。
※診察の際に費用がかかる場合もありますので、確認しましょう。
回答協力:NPO法人ジャパンワイルドライフセンター