にわとりのたまご①
Chappy
目次
こんにちは。Chappyです。
日本にいた頃は知らなかったけれど、今は知っていることがあります。それはたまごについてです。
「たまご」がどのように自分たちの元へやってくるのか考えたこともありませんでした。
たまご大好き
私はたまごが大好きです。特にゆで卵なんてかなり好きで、ゆでたての温かいたまごが好きです。日本はたまごかけご飯が昔からの朝食の定番ですよね。日本はたまごが安くて特売の日には100円とかだった気がします。
日本はお弁当にたまご焼きをいれるのが定番ですし、ざっくりとした私の印象ですが、日本人はたまごが好きな人が非常に多いと思います。
にわとりの人生
そんな風にいろいろな方法で調理されたたまごを食べるわけですが、どのようにたまごがうまれて店頭にならぶのでしょうか?
最近では変わってきつつある飼育方法ですが、小さなケージの中に鶏を閉じ込めて電気の光をあてながらにわとりにたまごを生ませる方法があります。当然、にわとりには歩き回る自由はなく人間のためのたまご製造機のような状態でひたすらたまごを生み続けるのです。
たまごが大好きでたくさん食べていたけれど、これを知ってからベジタリアンにでもなった方が良いのだろうかと思ったりすることがありました。実際はベジタリアンにはならなかったけれど私はある行動にでました。
たまごの生産、飼育方法の違い
買う側の選択
Caged eggs vs. Cage free eggs vs. Free range eggs
ぱっと見るとわかりにくいですが、左からケージ(ド)エッグ、ケージフリーエッグ、フリーレンジエッグです。
こちらのスーパーではこのように大きく分けて3種類の方法で生産されたたまごがならんでいます。 ]
値段は右に行くほど高くなりFree range eggsが一番高いのです。
Caged eggsはよくある生産方法で、電気をにわとりにあてて狭いケージの中で一生を過ごさせ、たまごを生ませます。そして、日本では「平飼い」と呼ばれていますが、Cage free eggsとFree range eggsがあります、この2種類の違いはにわとりが外に出れるかどうかに違いがあります。
私が何をしたかというと、一番高いFree range eggs を買うことにしたのです。
ちなみにたまごの値段ですが、Caged eggsはだいたい1パック(12個入)で4ドル前後、Caged free eggs は1パック 5ドル前後、Free range eggs もだいたい同じくらいですが、最低でも6ドルくらいですが10ドルくらいするものもあります。
参考までにこちらに大手スーパーのリンクを貼っておきます。
Woolworths
ここでお気づきのように、オーストラリアは日本と比べるとたまごがとっても高いんです。物価そのものも高いんですが、日本のように1パック100円(1ドル)ではとても買えません。


それでも動物福祉とエシカル(倫理的)観点から高くてもCage free やFree rangeのたまごを買う人が多くいます。
消費者それぞれにいろいろな事情があるので、Caged eggs を買うべきではないと大々的には言われませんが、大手スーパーでは近年のうちに Caged eggsの取り扱いをやめる動きもでてきています。
次回に続きます。
Have a lovely weekend.