キングとエンペラー
著者:山田
目次
こんにちは!
今回のテーマは、「ペンギン」です
私が着目したのがキング(王様)ペンギンとエンペラー(皇帝)ペンギンです
さて、下の画像はどちらのペンギンだと思いますか?

正解は…
キングペンギンです!
この二種類を見分けるというのは難しいですよね。
では、どこが異なるのでしょうか
○キング(オウサマ)ペンギン

・目の横の鮮やかなオレンジ
・体長 約90cm
・ヒナの綿羽は濃褐色
・南大西洋とインド洋の南緯45度から55度にかけて生息
動物園では白い岩に立っていることが多いので、草の上に立っている姿を見るのは新鮮ですね。
一見、子熊に見えるキングペンギンの雛。毛が長く大きく見えるからか、親キングペンギンより威圧感がありますね…
○エンペラー(コウテイ)ペンギン

・つながっていない黒のラインと首元のオレンジから白のグラデーション
・体長 約120cm
・南極大陸の棚氷上に生息
ギフトショップのペンギンのぬいぐるみそのままのような、とてもかわいい雛ですね//
南極大陸の極寒の時期に子育てをするのはエンペラーペンギンだけなので、この足の間に入って暖まる姿はエンペラーペンギンの特別なかわいさです!
ここで、全く違う生態をしていた二種ですが、なぜキング(王様)とエンペラー(皇帝)なのでしょうか。
○キング(王様)とエンペラー(皇帝)
人間が南極大陸に行けなかった19世紀までは、世界で一番大きいペンギンはキングペンギンとされていました。
しかし、南極大陸に行けるようになって、キングペンギンよりも大きいペンギンが発見されました。
そこで、king(王様)よりも偉いということで、emperor(皇帝)ペンギンと名づけられました。
せっかくkingだったのに、、笑
他にも、
八種類のペンギンに会えるアドベンチャーワールドで出会った私のNO.1は「ヒゲペンギン」です!
Chinstrapはアゴひものことで、別名「アゴヒモペンギン」と言われています。別名の方がそのまんまでお気に入りです(^^)

幼稚園の帽子をしているみたいで、とても可愛くないですか??
雛はオールグレーカラーで、ヒゲペンギンも大人とは全く似ていません。アゴひもが表れてくる過程が気になります
どのペンギンも種類ごとに雛の姿は全く異なり、大人の姿も魚を捕るために白黒になるものの、部分的に異なっているのがペンギンの面白いところですね!
ヒゲペンギンを飼育している動物園は少ないそうなので、アドベンチャーワールドに行った際はぜひ会ってみてください!
他に出会った動物についても、また載せたいと思います!
それではまた