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テラリウムの住人 コケとの生活② 

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こびと

目次

こんにちは!こびとです。今回もどうぞよろしくお願いします!

前回は、私の身近にあるコケを紹介しました。

第2回目もコケについてのお話をしていこうと思います。

今日紹介するコケは、1種類です!

突然ですが、雪景色って何色をしていますか?

答えは白、正解です!

でも、今回紹介するコケは違う色の雪景色をつくります。

さっそく、どんなコケなのか見ていきましょう!

シノブゴケ (忍苔)

降り積もる緑の結晶、シノブゴケ  撮影:こびと

シノブゴケは、正式な名前ではない!?

上の写真のコケは、シノブゴケ科シノブゴケ属というグループに属します。「シノブゴケ」という名前のコケはないそうです。シノブゴケ属のコケはオオシノブゴケ、チャボシノブゴケ、ミジンコシノブゴケ、トヤマシノブゴケ、ヒメシノブゴケ…などがあげられます。

これらを含めて14種類ほどの種類があるとされています。見分けるためには顕微鏡を使って、葉の細胞にある突起のようなもの(パピラ)を見てみないと分からないのだとか。顕微鏡を持っていないため、このコケの正確な名前をお伝え出来ず、すみません。

シノブゴケの生態は?

次に生態についてです!

シノブゴケ属のコケたちは湿気が多い環境を好み、渓流沿いや木の幹、岩の上などに生えます。這うように横に広がって成長していきます。 ちなみにこのコケは岩に活着させやすいので、美しいコケリウム作りを目指す方にはお勧めのコケです!

「シノブゴケ」名の由来は?

 名の由来については、シノブという種類のシダ植物に見た目が似ているためシノブゴケという名がついた、という説があります。

シダ植物のシノブの名は、乾燥を耐え忍ぶ生態から来ています。

名前を譲り受けたシノブゴケも、繊細な葉を持ちながら環境に適応する強さも持っているという点は負けていないと思います!

雪の結晶?!のようなコケ

ところでみなさん、このコケの繊細な葉をよく見ると、雪の結晶に見えてきませんか?

雪って、とけたらどうなるのでしょう?

雪は、春の訪れとともに地表を覆っているコケにしみこみ、やがてゆっくりと地下に溶けていきます。その水は、生き物の身体と心をそっと潤していきます。

もちろん、私たちも恩恵を受けています。

いろんな生き物たちの一生を支えた水は、海に流れつきます。そして最後には、再び雲のもとに戻っていくのです。

私は今、目の前にあるシノブゴケのそばで、目の前にある山を見ています。水分を含みいきいきしているシノブゴケから、水のありがたみを感じるひとときをもらいました。

あとがき

引用:写真AC 雪の結晶

幼いころ、雪原に残された小鳥のあしあとを、たどっていくのが好きでした。

ふと顔を上げれば雪の結晶がおりてきて、そっと手のひらで受けとめる。

レースの刺繡を思わせる繊細な姿は、はかなくも消え、

残るのは一滴の涙のようなしずくと、ほんの少しのさびしさ。

雪が溶けた雫は、いったいどこへいくのか。

今回はシノブゴケの姿から連想させられましたが、純白の雪からも思いを巡らせることができる場所が、福井です。

次回もコケの世界へ!

第2回目は、シノブゴケを紹介しました。

このコケがつくる緑の雪景色の魅力、感じて頂けたら嬉しいです!

次も引き続き、コケについてお話させてください!

それではまた。

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