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川と緑の道

2022.6.19

テラリウムの住人③ コケとの生活


目次

こんにちは!第3回目もよろしくお願いします。

今回もコケについてお話していきます!今日紹介するコケは「ゼニゴケ」です。

「理科の教科書に書いてあったから、名前は聞いたことある!」という人もいるのではないでしょうか?

さっそくどんなコケだったか思い出してみましょう!

ゼニゴケの生態

ゼニゴケ科ゼニゴケ属のコケです。人家の近くに生えていることが多く、家の北側などのじめじめした環境を好むようです。都会か田舎かで雄株と雌株を見かける頻度が違います。雄株は都会になるほどあまり見られなくなります。これは遺伝子的な違いが理由だそうです。

なぜ「銭」苔?

地表を覆う葉のような部分に「銭」に見えるものがついていることから、ゼニゴケといいます。

厄介者のコケ代表!?

ゼニゴケは嫌われ者というレッテルを張られているコケです。その理由はゼニゴケの繁殖力がとても強いから!

一般的に雑草に使われる除草剤を撒いても、このコケは枯れません。

また、特殊な見た目を不気味に感じる人もいるようです!

このような理由からでしょうか、お尋ね者扱いされています。

コケリウムでは不人気…

コケをガラス容器で育てるコケリウムでは、ごつごつしているゼニゴケはあまり使われません。小さな容器の中で雄大な自然を表現したい人たちは、草原を思わせるふさふさのコケを使うことが多いからでしょう。

雌株と雄株、見比べると?

ゼニゴケ ヤシの木のような雌株
ゼニゴケ ヤシの木のような雌株 撮影:こびと
ゼニゴケ 花のような雄株
ゼニゴケ 花のような雄株 撮影:こびと

ゼニゴケには雌株と雄株があります。上が雌株、下が雄株です。

雌株は傘のような部分から胞子を出します。この部分は「破れ傘」とも言われているそうです。

胞子を出す傘のような部分を比べると、形が違いますよね!雌株は細かく分かれていますが、雄株は丸みを感じさせます。

雌株の群れはまさに、南西諸島に広がるヤシの密林を見ているかのようですね!

それに対して、雄株の群れはどうでしょうか。

幼い子どもが、ぎこちない手つきで描いた花の絵みたいに見えます。

このコケを仄暗い路地裏で見つけたとき、

落書きだらけのじゆうちょうを、引き出しの奥から掘り出したときに感じた懐かしさが

こみ上げてきました。

花、雲、駄菓子、刺繍…皆さんは、このコケを見て何を思い出しましたか?

今、ゼニゴケの印象は?

路地裏にひっそり暮らすゼニゴケの印象、少しは変わったでしょうか?

次回もコケ編は続きますので、どうぞおつきあいください。

ではまたお会いしましょう!

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