一般社団法人バードライフ・インターナショナル東京
2023.8.21
鳥インフルエンザへの対策 – セネガル、ガンビア、ギニアビサウにおけるケース
バードライフ・アフリカは、セネガル、ガンビア、ギニアビサウの海岸沿いで数千羽の鳥を襲った鳥インフルエンザを懸念しています。
世界中で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)が野鳥の大量死を引き起こしています。2021年に始まった鳥インフルエンザの大流行は、史上最悪のとなりました。この感染症は、家きんの間で進化したウイルスによって引き起こされ、鳥の糞、水、直接の接触を介して広がります。現在のウイルスは野鳥にも罹患するよう進化したと見られています。その結果、猛禽類やハゲワシのような腐肉食の鳥類だけでなく、水鳥や海鳥が特に大きな被害を受けています。
2023年3月以来、セネガル、ガンビア、ギニアビサウの沿岸で数千羽の鳥が死んだことが報告されており、地元当局によると、死因は地域で発生した鳥インフルエンザによるものでした。
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