具体的な活動内容について教えてください。
当団体では、主に保護されてきた傷病野生鳥獣の治療とリリースを目的とした活動を行っております。
その他にも、ご支援いただける会員様・サポーター様に向けた活動報告や野生動物との正しい関わり方や彼らの置かれている現状についてなど、一人でも多くの方に知っていただきたい情報をSNSやイベントを通じて啓蒙しております。
活動を始めたキッカケはなんですか。
当団体は前代表である故 佐草一優(JWC付属のづた動物病院名誉院長)が「ペットも野生動物も同じ命。
救いたいという気持ちを尊重し、ペットだけでなく野生動物も治療ができ、かつリリースまでのリハビリができる施設が欲しい」という信念のもと発足されました。
これからの団体の目標・目指す部分を教えてください。
日本は島国という土地柄、古くから存在する鳥類、哺乳類にも固有種が多く、その種類は世界でも有数とされています。しかしその反面、諸外国に比べ野生動物に関する法律が整えきれていないというのが現状です。
絶滅に瀕している種、既に絶滅してしまっている種もいる中で、今残されている種を少しでも次世代に遺せるよう、今後も我々にできることを模索していこうと思っております。
支援金の使用用途などを教えてください。
今回賜りましたご寄付は、傷病野生鳥獣の保護・治療・リリースまでの飼養費の他、野外調査、パトロール、普及・啓蒙活動など、JWCで取り組んでいる様々な活動に大切に活用させていただきます。