具体的な活動内容について教えてください。
海岸清掃事業、教育事業、海洋調査の3つの事業を柱としています。
海岸清掃事業の主な活動は、毎月1回程度行っているボランティア海岸清掃です。
教育事業では、「自分で体験する、考える」ことに重きをおいて、地元の小中学校への出前授業、市民や修学旅行、企業向けの環境学習プログラム、そして自然体験指導者を育成する講習会を実施しています。
海洋調査事業では、サンゴの定点観測や漂着ゴミの調査を行っています。
活動を始めたキッカケはなんですか。
宮古島は、美しい海や自然が当たり前にある環境ですが、地元住民が海に親しむ機会が多くはなく、自然の貴重さ、脆弱さ、現状を知らないことが多いです。
近年観光客の増加、観光施設の建設が進むなか、豊かな生態系を守るために、市民の環境に対する意識の向上がより求められています。
ゴミの多い海岸、減少する自然を目の当たりにし、「次の世代までこの海を残す」ために活動を始めました。
これからの団体の目標・目指す部分を教えてください。
島民や観光客に宮古島の自然をもっと知ってもらい、それを大切にしようという意識や関心を持つ人を増やすため、より多くの人に自然体験や環境学習プログラムを実施していきたいです。
支援金の使用用途などを教えてください。
環境学習プログラムの教材開発、作成、指導者育成のための資金、環境学習を継続していくための資金など。