豚肉と鶏肉と牛肉と鹿肉と馬肉と羊肉の違いとは?
2025.1.6
目次
さまざまな種類の肉にはそれぞれ特徴があり、栄養価や味わいや調理方法に大きな違いがあります。
豚肉、鶏肉、牛肉、鹿肉、馬肉、羊肉はそれぞれ異なる特性を持ち料理や文化によって使い分けられています。
これらの肉の違いを詳しく見ていきましょう。
豚肉
豚肉は、世界中でも多く食べられている肉です。
特徴
豚肉は柔らかくジューシーな食感が特徴で、脂肪分が適度に含まれているため風味が豊かです。
栄養価
ビタミンB1が豊富に含まれており、エネルギー代謝を助ける栄養素で知られています。また、疲労回復にも効果があります。
調理法
豚肉はさまざまな料理に使われておりますが、和食ではとんかつや生姜焼き、中華料理では回鍋肉などが定番です。調理しやすいことから、家庭料理でも頻繁に使用される肉の一つです。
豚肉って上記の写真でもお分かりになる様に、脂肪分も多いので高そうですよね?
しかし豚の体脂肪率は実は、15%前後なんです!!モデルさん並みの体脂肪率と同じだそうですよ。
鶏肉
鶏肉は、安価で親やすい肉です。
特徴
鶏肉は、低脂肪高タンパクでヘルシーな食材で人気があります。部位により食感が違い、胸肉はさっぱりとしており、もも肉はジューシーな味わいになります。
栄養価
鶏肉は高たんぱくで低脂肪、ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンK、コラーゲンが豊富です。特に鶏胸肉はカロリーが低くまた、アンセリンやカルノシンなどの抗酸化作用のある成分が含まれているため、ダイエットや筋肉増強を目的とする人々に好まれています。
調理法
鶏肉は料理の幅も広く焼き鳥や定番の唐揚げ、スープの具材など多くの形で楽しまれていると言えるでしょう。鶏肉のさっぱりとした味わいはさまざまなスパイスや調味料とも相性が良く、世界中の料理に欠かせない存在です。
鶏の胃袋は2つに分かれています。筋胃と言う胃には、小石や砂利が溜まっていて、飲み込んだエサを細かくすり潰してくれるそうです!!
牛肉
牛肉は高級なイメージの肉です。
特徴
牛肉は赤身が多く、コクのある味わいが特徴です。特にステーキやローストビーフなど、贅沢感を求める料理に使用されることが多い肉です。部位によって味や食感が大きく異なるのも魅力の一つです。
栄養価
牛肉は鉄分が豊富で、貧血予防に役立つとされています。また、亜鉛やビタミンB群などの美容に効果的な栄養素も多く、脂肪分が高いためエネルギー補給にもなります。
調理法
ステーキはもちろんのこと、サーロインやフィレなどの高級部位から煮込み料理に適したスネ肉やすじ肉まで、多彩な楽しみ方があります。
国産牛は生まれた土地や品種に関係なく日本で飼育された牛の事です。
和牛は黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種などの種類を指しています。
鹿肉
鹿肉は、ジビエの代表的な肉です。
特徴
鹿肉はジビエ料理で知られておりますが、鹿肉は独特の風味があり、しっかりとした肉質です。低脂肪高タンパクで栄養価が高いのが特徴です。
栄養価
鉄分やビタミンB群が豊富で、健康志向の人々に注目されています。
調理法
独特の風味を持つ鹿肉は、スパイスや赤ワインを使った煮込み料理によく合いると言えるでしょう。ただしクセが強いと感じる人もいるため、臭みを抑えるために香草やワインと一緒に調理する工夫が必要です。鹿肉は季節限定で手に入ることが多く、希少性のある食材でも評価されています。
鹿肉は「もみじ」とも呼ばれています。花札の10月の札に紅葉と鹿が描かれていることから、鹿肉を「もみじ」と呼ぶようになったと言われているんだそうです。
馬肉
馬肉は、甘みのある味わいの肉です。
特徴
馬肉は甘みのあるさっぱりとした味わいが特徴で、刺身やたたきで生で食べられることが多い肉です。
栄養価
低カロリーで高タンパクなうえ鉄分やグリコーゲンが豊富に含まれているため、健康食品でも注目されています。
調理法
刺身、鍋料理、燻製などに使われます。
馬肉は特に熊本や長野などで人気があり、地域の特産品でも知られていると言えるでしょう。その柔らかさとクセの少なさから、幅広い年代に好まれる肉です。
馬肉の別名は「さくら」です。諸説ありますが、空気に触れると馬肉が桜色になる事から「さくら」と呼ばれたり、江戸時代に食肉禁止令が出されたため、馬肉を「さくら」と隠語にして食べていたという説があります。
羊肉
羊肉はクセがある為、好きか嫌いかに分かれる肉です。
特徴
羊肉は独特の風味とジューシーさが魅力の肉で、ラムとマトンに分けられます。ラムは若い羊の肉で柔らかくクセが少なく、マトンは成羊の肉で風味が濃厚です。
栄養価
羊肉は鉄分やビタミンB群が豊富で、栄養価が高い食材でも知られています。また、L-カルニチンが多く含まれており、脂肪の燃焼を促進する効果がありダイエットにも効果的です。
調理法
焼肉やカレーなど、クセを消すスパイスを使うを食べやすいです。
羊は牧草を食べて育ちますが、この牧草に「葉緑素」が多く含まれ、これが体内に取り入れられると「フィトール」という物質に変化します。これが脂肪に蓄積されて、特有の香りが発生すると考えられているそうです。
また、羊肉はほかの食肉よりも鮮度管理が難しく、鮮度劣化や脂肪酸化、細菌繁殖などによって臭みが発生することがあるそうです。
まとめ
豚肉、鶏肉、牛肉、鹿肉、馬肉、羊肉は、それぞれに特徴的な味わいや栄養価があります。
どの肉を選ぶかは、調理法や好みによって変わりますね。
それぞれの肉の魅力を知って、豊かな食事を楽しんでくださいね!