2024.12.3
りんごの搾りかすでつくる国産エシカルレザー~地元で150年続くりんご産業の課題解決など10分野での協働を開始~
(原文)青森県産の廃棄りんごをアップサイクルした国産エシカルレザー素材「RINGO-TEX®」を開発する東北発のスタートアップ企業、appcycle株式会社(代表:藤巻 圭、本社:青森県青森市)は、2024年11月28日に青森県弘前市と「地域活性化に向けた包括連携協定」を締結いたしました。本協定では、アップサイクル事業の推進、伝統工芸分野での新価値創造、海外との産業交流など、計10分野での連携を通じて、日本一のりんご産地である弘前市の地域活力創造に取り組みます。弘前市としてスタートアップ企業との包括連携協定締結は初となります。
引用:【りんごの搾りかすでつくる国産エシカルレザー】東北発スタートアップ企業のappcycleが青森県弘前市とスタートアップとして初の地域活力創造に向けた包括連携協定を締結
チアセブンアーチ編集部からのコメント
・この記事はPR TIMESに掲載されている内容を元に記載しています。
青森県のりんご産業の新たな可能性を示すとともに、地域活性化の成功モデルとして注目に値します。appcycleが開発した「RINGO-TEX®」は、廃棄りんごをアップサイクルして環境に優しいエシカルレザーとして生まれ変わらせるという、革新的な取り組みです。この素材はヴィーガンレザーとして動物性素材を使用せず、CO2排出量も抑えるため、環境保全やアニマルウェルフェアにも寄与しており、時代のニーズに合った素晴らしい発明だと思います。
弘前市との包括連携協定では、アップサイクル事業や伝統工芸との融合、農業振興、福祉支援など10分野での協力が進められるとのことで、幅広い課題解決を目指している点が印象的です。特に、津軽塗やこぎん刺しと「RINGO-TEX®」を組み合わせる発想は、地域文化と最先端技術を融合させた新しい価値創造として、全国的な注目を集める可能性があります。
また、このプロジェクトが地元の雇用促進や農業の課題解決に直接結びつく点も素晴らしいですね。地域に根差した活動を基盤にしながら、全国展開や国際的なビジネスへと拡大する意欲には、大きな可能性を感じます。このようなスタートアップの成功が、他の地域産業にも刺激を与えることでしょう。
地域資源を活用しつつ、グローバルな視点を持つappcycleの取り組みが、より多くの人々に認知され、持続可能な未来の実現に寄与することを期待しています!