具体的な活動内容について教えてください。
イルカ・クジラと彼らが暮らす自然環境を守るため、イルカ・クジラや海の、魅力や大切さを伝える活動です。
環境施設や学校などで「海の環境学習教室」(ワークショップ、展示イベント)の開催、ビーチクリーンイベントや、研究者などゲストスピーカーをお招きするレクチャーイベントの企画、フリーペーパー「FLIPPER」の発行などを、国内外の研究者やウォッチングポイント、個人や企業などたくさんの支援者のネットワークを活かして行なっています。
活動を始めたキッカケはなんですか。
研究者やアーティスト、様々な肩書を持つ人がいるけれど、そういった垣根を越え、みんなでイルカ・クジラとのよりよい未来を築くために、アイサーチ・ジャパンは1991年に設立されました。
時間や活動をする人たちと共に活動の内容は変化してきましたが、「みんなでイルカ・クジラとのよりよい未来を築くため」の活動であることは変わりありません。
イルカ・クジラと自然の素晴らしさ・大切さを理解する上で大切なことは何ですか。
『実感すること』だと思います。いくら「大切なんですよ」と口で言っても、聞く人によっては「ふーん」で終わってしまうこともあります。
そうではなく、自分の目で見たり、肌で感じたり、頭で考えたり、本物に触れたりすることで、実感につながるので、体験的なプログラムを多く取り入れて、伝える活動を進めていきたいと思っています。
これからの団体の目標・目指す部分を教えてください。
活動の幅を広げ、より多くの人と共にイルカ・クジラや海にとっての素晴らしい未来へと歩みを進めることです。
また、活動の内容も深め、活動を行なって終わりではなく、「活動の終わりはその人の始まり」であるようにしていきたいです。
未来を考えるタネを、たくさんの人の心に蒔く活動を作り上げていきます。一人ひとりのチカラは小さいけれど、そのチカラを集めて、大きなチカラを生み出していきます。
Cheer7archとの取り組みで目指すものは何ですか。
より幅広い人へ、アイサーチの理念や情報を発信していくことです。アイサーチという窓口だけでは届けきれない方々のところへも、
Cheer7archさんの力をお借りして、イルカ・クジラや海の魅力や大切さを伝えていきたいです。
それが、大きなチカラを生み出すことへつながっていると信じています。