美容と健康に良いレモンオリーブオイルとは?効能と作り方をご紹介
2024.5.22
目次
レモンオリーブオイル、何だか酸っぱそうな響きですよね。実は肝機能改善にも良いとされているレモンオリーブオイルについてのご紹介と、作り方についてお伝えしていきます。
レモンオリーブオイルって何?
レモンオリーブオイルとは、レモンの爽やかな香りと酸味が食欲をそそる調味料の一つ。レモンの香りがするフレーバーオイルです。
レモンの効能
- レモンに含まれるビタミンCで疲労回復!
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レモンに多く含まれているビタミンCの効能としては、疲労回復効果がうたわれています。
疲れを感じたときには、レモンがおすすめです。
- レモンに含まれるポリフェノールやカリウムは血圧を抑えてくれる
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レモンに含まれているポリフェノールやカリウムは、体内の血流を整える効果が期待できます。レモンには、ルチンという動脈硬化を予防する効果のものも含まれています。
また、カリウムには、腎臓が再吸収しようとする塩分を尿から排泄させる働きがあります。余分な塩分が排出されやすくなり、高血圧予防に効果があります。
- レモンはアンチエイジングの味方
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レモンに含まれるポリフェノールやビタミンCには、抗酸化作用があります。組織や細胞の老化を防ぐ作用もあり、アンチエイジングに効果がある食べ物です。
- 風邪や病気の予防に、免疫力アップ!
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レモンに多く含まれているビタミンCには、なんとウイルスや細菌と戦ってくれている、白血球やリンパ球にも含まれているんです。レモンを摂取すると、外敵から守ってくれる免疫機能にも栄養が補給され、風邪や病気の予防になります。
白血球が働くと活性酵素というものが出てくるんですが、多すぎると私たちの体内の正常な細胞も攻撃してしまいます。アレルギーの原因にも考えられます。ビタミンCには、そんな活性酵素の働きを抑えるという抗酸化作用もあります。
参考文献:https://www.ishs.org/ishs-article/1387_3#
中医学でいうレモンの効能は?
体を潤して熱を冷まし、のどの渇きや空咳、めまい、吐き気などを解消します。
ストレスで気の流れが悪くなっている方、体の陰陽の陰の気が不足し、潤い不足になっている方、上半身に陰陽の陽の気が多くなりすぎて、熱症状がある方におすすめです。
オリーブオイルの効能
- オリーブオイルは心臓病への効果も期待!
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オリーブオイルは不飽和脂肪酸が豊富で、特に心臓病のリスクを低減する効果があるとされています。
オリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸ってなに?不飽和脂肪酸とは、体内の細胞膜を作ったり、体の機能を正常に整えたりする働きがあると言われています。リノール酸、α‐リノレン酸というものは実は体内では作り出せない成分なんです。
- 抗酸化作用の効果もあるオリーブオイル
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オリーブオイルが持つビタミンEは強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。それにより、紫外線や外的刺激から肌を守り、適度な潤いを保つために必要なバリア機能を安定させます。
- 抗炎症効果にも期待できる
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オリーブオイルにはオレオカンタールという成分が含まれています。このオレオカンタールには抗炎症作用があるとされています。
レモンオリーブオイルの作り方は?
もちろん通販でも購入できるレモンオリーブオイルですが、自分で作ることもできるんです。爽やかなレモンの香りが食欲そそるレモンオリーブオイル、作ってみませんか
簡単、レモンオリーブオイルの作り方
材料
レモン2個
オリーブオイル250ml
ワックスレモンは、熱湯で30秒煮沸し、冷水で洗い流します。水気は綺麗に拭き取ってください。
瓶は必ず煮沸消毒したものを使用してください。1週間漬け込んだら完成です。完成後は冷蔵庫で保存してください。
レモンオリーブオイルの使い方は?
焼き魚やカルパッチョ、サラダやパスタなど、様々な料理との相性も良いレモンオリーブオイル。
そうめんやスープに使っても爽やかなレモンの香りと相性が良いそうです。
スープに入れる場合には食べる直前に入れることをおすすめします。
レモンオイルと醤油を混ぜて冷奴にかけても一味違った料理になるので試してみてください。
まとめ
栄養価の高いレモンとオリーブオイルで作られた調味料、レモンオリーブオイル。疲れた時にも、疲れないようにするためにも食べていきたいと思います。