2024.12.20
名古屋栄で初の介助犬普及のためのチャリティライブ♪開催
（原文）ジャズライブを行うライブハウスは数十人の小規模な店舗が多く、地下や2階に設置されているなど、エレベーターがなく、階段や狭い通路、入り口に段差があるなど、車椅子にとっては大きなバリアになっている環境が多い。店舗内も手狭で、アクセスは良いとはいえないことから、障がい者にとっては、あまり馴染みがないのが現状だ。
名古屋栄のジャズライブハウスTHE WIZはそのような現状を知り、オーナー自らも知らなかった「介助犬」を店に招いてチャリティライブをすることで、ジャズのファンに介助犬を知ってもらう取り組みをしたい、と日本介助犬協会に声をかけた。
引用：名古屋栄で初の介助犬普及のためのチャリティライブ♪開催
チアセブンアーチ編集部からのコメント
・この記事はPR TIMESに掲載されている内容を元に記載しています。
名古屋栄で初めて開催された「介助犬普及のためのチャリティライブ」は、音楽と福祉が融合した意義深いイベントでした。障がい者がライブハウスに抱える物理的なバリアや、介助犬への理解の不足といった課題に対して、ジャズライブという身近な形で問題提起し、多くの人々が参加するきっかけを作った点が特に素晴らしいと感じました。
ジャズ音楽を楽しみながら、介助犬のデモンストレーションや使用者のトークショーを通じてその重要性が伝えられ、音楽好きの新たな層に介助犬の認知を広げたことは大きな成果です。また、山内稔氏による絵画展示即売は、アートを通じて寄付を募る仕組みとしても効果的でした。
参加者だけでなく、介助犬使用者自身もライブハウスでの新しい体験を楽しめたことは、障がい者が音楽文化にアクセスできる機会を広げる重要性を示しています。THE WIZの太田オーナーや協会の高柳理事長のコメントにもある通り、音楽業界での認知が広がることで、さらなるバリアフリーな環境づくりが期待されます。
日本介助犬協会の幅広い活動、特に動物介在療法や「With Youプロジェクト」など、犬の持つ無限の可能性を活かした取り組みも感銘を受けました。今回のチャリティライブがさらなる理解促進や寄付支援につながることを願っています。
