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ホホジロザメ

ホホジロザメはホオジロザメと違う?どんな生物?

目次

ホホジロザメとホオジロザメと聞くと似ているようで微妙に違う生き物なのかな?と思う方もいると思います。

今回は、この違いとホホジロザメについて見ていきます。

ホホジロザメとホオジロザメの違いについて

結論から先に言うと、まずホホジロザメとホオジロザメは同じ生き物です。

声に出して名前を言ってみるとわかりますが、「ホホジロザメ」と言っても受け手には「ホオジロザメ」と聞こえることがあります。

ホホジロザメを英語で書くと「great white shark」。ホオジロザメを英語で書いても「great white shark」です。

実際にGoogle翻訳などで試してみてください。

ホホジロザメ
画像引用元:Adobe Stock

ホホジロザメとはどのような生物か

ホホジロザメは体長が大きく、力強い体格を持つ特徴的なサメです。

一般的には白い体に灰色の帯があり、大きい個体では全身に斑点があることもあります。

成体の平均体長は約3~4メートルで、最大で7メートルに達することもあります。

ホホジロザメは世界中の海に広く分布しており、特に寒冷な海域を好みます。

主な生息地は北極圏や南極の周辺海域であり、季節によって移動しながら餌を求めます。

繁殖と生殖行動に関してはまだ十分には解明されていませんが、ホホジロザメは他のサメと同様に卵生であり、生まれたばかりのホホジロザメは数年かけて成長します。

ホホジロザメは単独行動を好みますが、餌の豊富な地域では集団で行動することもあります。また、コミュニケーション手段として体の動きや音を使うことも知られています。

ホホジロザメは人間にとっての脅威とはなりませんが、相互に尊重し共存することが重要です。

保護活動により、ホホジロザメの生息地となる海域の保護や漁業の規制が進められています。

ホホジロザメの生態

繁殖と生殖行動

ホホジロザメの繁殖と生殖行動について、この種は雌雄のペアリングを行います。

交尾は一年に一度の周期で行われ、春から夏にかけて行われることが多いです。

メスは出産までに成熟した卵を体内で孵化させ、出産時に生まれた子供は完全に発達しています。

ホホジロザメは胎生のサメであり、平均的には3-4匹の仔鮫が生まれます。

この種は多くの場合、交尾後に懐胎期間があり、出産までおよそ9-12ヶ月かかります。

ホホジロザメの行動パターン

ホホジロザメは一年を通じてその生息地を移動する特徴があります。

季節の変化に合わせて、ホホジロザメは異なる地域や水域に移動します。

夏季には北方の冷水域を好み、冬季にはより温暖な海域に移動する傾向があります。

これは餌の供給や繁殖のために重要な動きであり、ホホジロザメの生態と行動パターンを理解する上で重要な要素です。

ホホジロザメの季節の変化に関連した移動パターンの一例としては、アラスカ周辺の冬の餌場から、夏季にはカリフォルニア沖の温暖な海域や日本近海などに移動することが挙げられます。

これはホホジロザメが冷水域での餌の供給が減少する冬季を避け、より豊富な餌場を求めるためです。

ホホジロザメの移動パターンについての詳細情報は、研究者や専門家が行う追跡調査や電子タグの装着によって得られています。

これらの情報は、ホホジロザメの保護や管理に役立ち、人間との遭遇を予測するための重要なデータとなっています。

ホホジロザメ
画像引用元:Adobe Stock

ホホジロザメと人間の関係

人間とホホジロザメの遭遇事例では、ホホジロザメは人間との接触が比較的少ないです。

ホホジロザメは一般的に人を避ける動物であり、攻撃的な行動はめったにありません。しかし、餌を求めて漁船に近づくことがあり、漁業関係者との接触が増えることがあります。

ホホジロザメと人間の遭遇事例は以下のようなものがあります

漁業関係者との接触:ホホジロザメは漁船が餌を捨てる場所に集まることがあり、漁業関係者との接触が増えることがあります。

ダイビングやサーフィン中の接触:ホホジロザメは人間には興味を示さず、通常は人を避ける動物です。しかし、時にはダイビングやサーフィン中に遭遇することがあります。

ホホジロザメとの遭遇事例が増えても、ホホジロザメは人間に対して攻撃的な行動を起こすことはまれです。

しかし、自然保護の観点から、ホホジロザメとの遭遇時には相互尊重と適切な行動を心がけることが重要です。

近年では、レクリエーションや生態観察などの視点から海中に檻を設置し、人間が入って野生のホホジロザメを観察する取り組みもあります。

檻の中とは言え、絶対に安全とは言えないので、かなり恐怖ではあります。

ホホジロザメの観察
画像引用元:Adobe Stock

まとめ

今回はホオジロザメについてご紹介しました。

有名な映画のモデルにもなっており、人喰いザメというイメージがとても強いホホジロザメ。

もちろん安全な生き物ではありませんが、基本的には人を避ける傾向があるサメでもあります。

ダイビングや沖の海で泳いでいない限り、野生のホホジロザメと海の中で遭遇することは基本的には無さそうですが、もし遭遇してしまったら、絶対に怖い!ですね。

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