フードロスを減らすためのフードドライブって何?
2025.4.9
目次
実は、日本では、令和4年度で約472万トンの食品ロス(家庭から約236万トン、事業者から約236万トン)が発生したと推計されています。
こんなたくさんの食べられる食品が廃棄されてるって知ってました?実はこれは、国民一人あたり毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てている計算になるんです!
そんなフードロスを減らすために、最近注目されている取り組みが、フードドライブについてご紹介していきます!
フードロスを減らす取り組み、フードドライブって何?
フードドライブとは、家庭で余っている未使用の食品を集めて、食料支援を必要としている人や団体に寄付する活動です。
スーパーや学校、公共施設などに設置された回収ボックスに食品を持ち寄ることで、誰でも気軽に参加できます。
例えば、缶詰、レトルト食品、乾麺、お菓子など、賞味期限が数か月以上残っていて未開封の食品が対象になることが多いです。

フードロスが起きる原因は?
家庭での食品ロスは、「買いすぎ」「作りすぎ」「食べきれない」「賞味期限を忘れていた」などが原因の多くを占めます。
また、贈答品などでいただいたものの、食べきれずに期限が切れてしまうというケースもよくあります。
そんな食品を、捨てずに「誰かの助けになる形で活用する」のがフードドライブの魅力です。

一人ひとりのフードドライブへの取り組みで、フードロスを減らそう!
フードドライブは、大がかりな支援活動に見えるかもしれませんが、実際には家の棚を見直すことから始まる小さな一歩。
あなたの家に眠っている食品が、誰かの今日の食事になるかもしれません。
また、参加することで食品を大切に使う意識も高まり、普段の買い物や食事の見直しにもつながります。

フードロスを減らすために、フードドライブに参加してみよう!
各自治体やNPO、社会福祉協議会などが定期的にフードドライブを実施しています。
「フードドライブ ○○市」などで検索すると、地域の情報が見つかるかもしれません。
まとめ
捨てるはずだった食品が、誰かの笑顔につながる。そんな素敵なフードドライブに、あなたも参加してみてください!