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公益財団法人どうぶつ基金

2024.12.18

壱岐島の猫を救う新プロジェクト「イキイキさくらねこTNR」実施決定!

(原文)犬や猫の殺処分ゼロの実現を目指す公益財団法人どうぶつ基金(所在地:兵庫県芦屋市、理事長:佐上邦久)は、長崎県壱岐市(所在地:長崎県壱岐市、市長:篠原一生氏)と協働し、2024年12月~2025年3月の4か月にわたり、壱岐島の猫を救う一斉TNRを実施いたします。
引用:壱岐島の猫を救う新プロジェクト「イキイキさくらねこTNR」実施決定!

チアセブンアーチ編集部からのコメント

当情報のポイント!

・この記事はPR TIMESに掲載されている内容を元に記載しています。

壱岐島で始まる「イキイキさくらねこTNR」プロジェクトは、人と猫が共存できる地域づくりを目指した画期的な取り組みです。猫がもたらす癒しやつながりは計り知れない一方で、適切な管理がされない場合は地域社会に課題をもたらします。このプロジェクトは、増え続ける野良猫の問題を解決し、壱岐島全域でのTNR(捕獲、不妊手術、リリース)を実施することで、人も猫も安心して暮らせる環境を目指しています。

壱岐島が「日本最古のイエネコの骨」の発見地であるという歴史的背景も興味深いポイントです。弥生時代から続く猫との共生の文化を、現代に再構築するこのプロジェクトは、猫を救うだけでなく、地域社会全体の環境保全意識を高める意義も持っています。

また、現地の動物病院不足や、福岡までの手術搬送といった課題にも真摯に取り組んでおり、地元自治体との協力が成功の鍵となるでしょう。これを機に全国的なモデルケースとして、他地域でも同様の取り組みが広がることを期待します。人と猫が共に「イキイキ」暮らす未来が実現する一歩として、この活動を応援したいと思います。

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