海洋プラスチック問題や汚染で私たちにできることって何だろう?
2023.8.27
目次
昨今話題の海洋プラスチックについての問題。
ペットボトルやビニール袋などなど。
今回はそんな海洋プラスチック問題について、考えていきたいと思います。
海洋プラスチック問題の概要
海洋プラスチック問題の背景と現状
海洋プラスチック問題は、世界中の海洋環境における深刻な課題です。
プラスチック製品の大量生産と廃棄物処理の不適切さにより、海洋には毎年数百万トンものプラスチックが流出し、生態系や生物に大きな影響を与えています。
この問題は、海洋生物への直接的な脅威だけでなく、食物連鎖を通じて私たち人間にも影響を及ぼしています。
例えば、マイクロプラスチックが魚や貝類に取り込まれ、私たちがそれらを摂取することで健康へのリスクが高まる可能性があります。
しかし、私たち一人一人が意識を持ち、行動を起こすことでこの問題に対処することができます。
海洋プラスチック問題に対して私たちのできること
私たち一人一人が行動を起こすことで、海洋プラスチック問題に対する解決策を見つけることができます。
海洋プラスチック問題への取り組み事例
企業でも積極的な取り組みが見られます。
例えば、アウトドア用品メーカーでは、自社製品の素材に再生ポリエステルを使用するなど、環境に配慮した取り組みを行っています。
さらに、顧客に修理サービスを提供し、製品の寿命を延ばすことで廃棄物の削減にも貢献しています。
これらの事例は、海洋プラスチック問題に対する意識の高まりと共に、私たちができることがあることを示しています。
私たちは、自分たちの生活からプラスチック使用量を減らすことや、リサイクルを積極的に行うことで、海洋環境を守る一翼を担うことができます。
海のマイクロプラスチック
当記事でも何回か出てきているマイクロプラスチック。
いったいどういうものかと言うと、数ミリ以下のプラスチックのことです。
これは、元々は大きなプラスチックの商品が自然に捨てられてから様々なもとと接触したりすることで、削られて小さくなっていきます。
砂浜のクリーンアップ時に見つけた、実際のマイクロプラスチックです。
これだけ近寄らないとプラスチックの存在に気付かないのがマイクロプラスチック。
もっと小さいものも多々あり、生き物が誤食するのも頷けます。
私たちの身体の中にも知らずに入っていることでしょう。
まとめ
今回は海洋プラスチック問題について私たちにできることについて見ていきました。
簡単なことだが、それがかなり重要だということも多々あります。
個人個人の小さな意識の変化が環境改善に繋がっていきます。