12月5日は「国際ボランティア・デー」

12月5日は、実は、国連が制定した 「国際ボランティア・デー（International Volunteer Day）」 なん。
ボランティア活動に関わるすべての人へ感謝を伝えるとともに、その価値を広く理解してもらうことを目的とした日となっています。

今回はボランティアデーについてご紹介しつつ、ボランティアの役割についてもご紹介していきます。

ボランティアは特別な人だけのものではない

ボランティアって聞くとどんなイメージがありますか？

人助け、特別なスキルが必要、時間がある人が行ってる、等のイメージも。

などといった、身近なことなんです。

実は、ボランティアというのは、出来ることを持ち寄るというシンプルな行動なんです。

日本でも広がるボランティアの役割

日本では、災害支援・福祉・教育など幅広い場面でボランティアが活躍しています。

近年では、家庭環境によっては十分な食事がとれなかったり、一人で過ごす時間が長くなったりする子どもがいます。
そんな時、地域の大人のちょっとした関わりや支えは、子どもにとって大きな安心につながります。
ボランティアは、社会の弱い部分を補うだけでなく、地域全体の力を高める存在でもあります。

12月5日は、感謝と“新しい一歩”の日

国際ボランティア・デーは、すでに活動している人への「ありがとう」とともに、「自分にも何かできることがあるだろうか」と考えるきっかけを与えてくれる日です。

少しの勇気や好奇心が、誰かの生活を支える大きな力になり、
その力はまた別の誰かを支える“優しさの連鎖”へとつながります。

引用：An overview of International Volunteer Day (IVD)

まとめ

一人ひとりの思いや行動が集まることで、地域はより住みやすく、温かい場所へと変わっていくんじゃないかと思います。

12月5日「国際ボランティア・デー」。
この日が、周りの人や地域に目を向けるきっかけとなり、誰かの未来をそっと支える一歩につながりますように。

著者：碧

国際中医師に向けて勉強中の元看護師で中医薬膳師。沖縄から北海道まで転々として、今は富士山が見えるところ在住。山も海も好き。動物も好き。猫たちがよく遊びに来る家に住んでます。