洋犬と和犬の性格や特徴、どんな違いがあるの?
2025.1.16
目次
犬は人間のパートナーとして長い歴史を持っていますよね。犬を家族に迎え入れる時、犬種の特徴や性格を理解し、自分たちのライフスタイルに合った犬を選ぶことが重要です。今回は、洋犬(西洋犬)と和犬(日本犬)の特徴や違いについて解説します。
洋犬にはどんな特徴があるの?
洋犬は、主に西洋で改良・育成されてきた犬種のことをいいます。
ラブラドール・レトリーバーやゴールデン・レトリーバー、プードル、シベリアン・ハスキーなどが代表的な洋犬
社交性が高い犬種が多い
洋犬の多くは、人懐っこく、フレンドリーな性格を持っています。特に家庭犬や作業犬として改良されてきた犬種では、他の人や動物に対しても友好的な場合が多いです。
エネルギッシュで遊び好き
洋犬の中には、活発で体力がある犬種が多いです。ラブラドール・レトリーバーやボーダーコリーなどは、アウトドア活動やスポーツを楽しむ飼い主には理想的なパートナーです。ただし、その分運動量が多く必要になるため、散歩や遊びの時間を十分に確保することが求められます。
豊富な種類とサイズ
洋犬は、小型犬から大型犬まで種類が非常に多彩です。家庭の環境やライフスタイルに合わせて、適切なサイズの犬種を選ぶことができます。例えば、トイプードルのような小型犬は室内での生活に向いていますが、セントバーナードのような大型犬は広いスペースが必要です。
被毛の手入れが必要な場合が多い
洋犬は被毛が長く柔らかい種類が多いため、定期的なブラッシングやトリミングが必要な場合があります。プードルやマルチーズなどは被毛の絡まりを防ぐためにこまめなケアが欠かせません。
以下の動画では、洋犬・ハスキーの紹介をしています。
和犬にはどんな特徴があるの?
和犬は日本で古くから育てられてきた犬種です。
柴犬、秋田犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬などが和犬の代表です。
飼い主に忠実
和犬の最大の特徴は、飼い主への忠誠心の強さと言われています。一人の主人を心から信頼し、守ろうとする性格があり、警戒心が強い犬種も多いです。
独立心が強い
洋犬と比べて和犬は独立心が強い傾向があります。自分で考えて行動する力があるため、トレーニングには根気と時間が必要な場合もあるそうです。正しく信頼関係を築くと、和犬は素晴らしいパートナーになります。
日本の気候に適応
和犬は日本の四季に適応した体を持っています。
柴犬や秋田犬のように厚い二重構造の被毛を持つ犬種は、寒さに強い反面、夏場には熱中症に注意が必要です。
控えめな性格
和犬は基本的に穏やかで控えめな性格の犬種が多いです。ただし、縄張り意識が強く、他の犬や見知らぬ人に対して警戒心を示すこともあるため、社会化トレーニングが重要です。
引用:日本犬標準の解説
洋犬と和犬の性格・特徴の違い
性格
フレンドリーで社交的
運動量
犬種によるが高いものが多い
被毛の手入れ
定期的なブラッシングやトリミングが
必要な場合が多い
社交性
他の人や動物に対して友好的
性格
忠実だが警戒心が強い
運動量
比較的少なめだが活動的
被毛の手入れ
日本の気候に合った被毛で手入れは
比較的簡単
社交性
飼い主以外には警戒することもある
まとめ
洋犬と和犬はそれぞれ異なる魅力を持っています。洋犬はフレンドリーで遊び好きな犬種が多く、和犬は忠実で控えめな性格が特徴的です。