フレンチブルドッグってどんな犬種?性格や飼い方のポイントを紹介
2024.6.17
目次
フレンチブルドックは、小柄で愛らしい個性派犬種のひとつです。
その特徴的な外見や愛嬌ある性格が人気の犬種。
今回は、そんなフレンチブルドックについて見ていきます。
フレンチブルドッグの特徴
「コウモリ耳(バットイヤー)」と呼ばれる大きな耳や、つぶれた鼻が特徴。
体重は8~15㎏と小柄ですが、四肢や胴体は筋肉質でがっしりとした見た目です。
被毛は短毛で、毛色は主にフォーン・ブリンドル・パイド・クリームの4種類に分けられます。
フレンチブルドッグの歴史
フレンチブルドッグは、モロシア犬種に由来すると考えられ、イギリスのブルドッグの祖先やアラン(中世の大型獣猟犬種)、フランスのマスティフや小型タイプのマスティフ犬種とも関連があります。
「イングリッシュブルドッグ」の個体が18世紀にフランスへ連れて行かれ、現地でパグやテリアなどと交配し、フレンチブルドッグが誕生したと言われています。
参考:フレンチ・ブルドッグ | 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ
フレンチブルドッグの性格
実は寂しがり屋で甘えん坊、家族と過ごすことが大好きな犬!
フレンチブルドッグは、凶暴そうな見た目とは裏腹に、家族と過ごすことを好む愛情深い一面があります。
賢い犬種ですが、飽きやすいこともあるので、しつけの際は長時間続けず短時間で数回行うのが効果的です。
また、寂しがり屋で甘えん坊な性格でもあるので、一緒に過ごす時間をたくさん作ってあげましょう。
フレンチブルドッグの飼い方のポイント
しつけ
フレンチブルドッグは、飼い主を喜ばせたい思いが強くしつけがしやすい犬種ですが、気が強いことでも知られています。
フレンチブルドッグは繊細な犬種なので、できたら褒める、ご褒美をあげるという方法で、根気強く覚えさせましょう。
また、人によくなつく犬種なので、一日の大半は誰かと一緒に過ごすことをお勧めします。
一緒にいることで成長するので、ひとりにしておくと分離不安になる可能性があります。
お手入れ
フレンチブルドッグは抜け毛が多い犬種ではありませんが、顔の周りに余分な皮膚があるため、皮膚褶曲(ひだ)皮膚炎と呼ばれる皮膚炎を発症するリスクがあります。
そのため、週に一度程度の軽いブラッシングや固く絞ったタオルで拭いたりして、皮膚環境を清潔に保ちましょう。
また、顔回りのしわにも皮脂などがたまりやすいため、湿らせたコットンなどでやさしく拭き取り、その後はちゃんと乾燥させてあげることが大切です。
まとめ
今回は、フレンチブルドッグの特徴や性格、飼い方のポイントをご紹介しました。
フレンチブルドッグはフレンドリーな性格で表情豊かな犬種です。
迎え入れようと考えている方はぜひ、フレンチブルドッグの魅力にトリコになってください!