NPO・認定NPO・NGOの違い・仕組みを学んでみよう
2025.7.18
目次
「困っている人を支えたい」
「環境を守りたい」
「動物たちの命を大切にしたい」
そんな想いから活動している団体が、日本にもたくさんありますよね。
でも、「NPO」「認定NPO」「NGO」って何がどう違うの?と感じたことはありませんか?
今回はその3つの違いについてわかりやすく紹介していきます。
NPO(特定非営利活動法人)って何?
NPOは利益を目的とせず、社会の課題を解決するために活動している団体です。
日本では「NPO法人」として、内閣府や自治体に登録された団体を指します。
活動分野は多岐にわたり、福祉・子育て支援・まちづくり・環境保全などがあります。収益があっても、利益を配分せず、活動に再投資することが特徴です。

認定NPO法人って何?
認定NPO法人は、NPO法人の中でも特に公益性が高く、健全な運営をしていると国(税務署)から認められた団体です。
認定されると、寄付をした人が税制優遇を受けられるようになり、より多くの支援を集めやすくなります。つまり、「信頼と透明性」が求められるハードルの高い認定制度です。

NGOって何?
NGOは特に国際的な活動を行う非営利団体を指します。
開発援助、難民支援、環境問題、平和構築などが活動の柱で、海外での人道支援や教育支援に力を入れている団体が多く、国境を越えて社会課題に取り組むのが特徴です。

NPO、認定NPO、NGOに関わるには?
どの団体も、社会をやさしく変えようという思いを持った団体だと思います。
まずは、自分が共感できる活動をしているNPOやNGOを「知る」「応援する」「寄付する」ことから始め見ることも大切かもしれません。
また、将来何かそういう職業につきたい、という場合には、ボランティアで参加してみるのもありだとおもいます。
まとめ
世界に関わる、日本に関わる、環境保護や動物保護。
色々な視点で社会を変えたい人が多くいるんだなと実感しました。時間に余裕があるときには、ボランティアに応募してみるっていうのも、自分の世界が広がる一歩かも知れないですね。