タコは本当に賢い?驚くべき知性と問題解決能力とは
2026.4.23
目次
タコといえば食卓でおなじみですよね。
実は驚くほど高い知性を持っているんです!今回は科学が明らかにしたタコの頭のよさに迫ります。
タコの脳は革命的な設計?
タコの体には約5億個もの神経細胞があります。これは犬とほぼ同じ数。
しかしその使い方がユニークです。神経細胞の3分の2は脳ではなく、8本の腕それぞれに分散しています。
腕一本一本が独立した判断をくだせるため、ある腕で貝をこじ開けながら、別の腕で獲物を探すといったことが普通にできます。人間が右手と左手で別々の作業をするのが難しいのとは、まったく異なる構造です。

タコは道具を使い、脱出し、顔も覚える
タコがどれほど賢いか、その行動のバリエーションを見ると一目瞭然なんです!
道具を”盾”として使う
貝やヤシの実の殻を拾って外敵から身を守ります。しかも移動中もそれを携帯する様子が観察されています。道具を防具として使う動物はほとんどおらず、非常に珍しい行動です。
瓶の蓋を開けて脱走する
水族館に入れられても、閉じ込められた状況を理解してフタを開け、逃げ出してしまいます。さらに「誰も見ていないか確認してから脱走する」という目撃例まであります。
人の顔を見分ける
ある実験で、一方の人間が常にエサを与え、もう一方が嫌がらせをし続けたところ、タコは嫌がらせをする人間にだけ水を吹きかけて威嚇するようになりました。服装が同じでも、顔で判別していたとされています。
家を飾る
石や貝殻などを住居の周りに並べる行動も確認されています。実用性のないインテリアを好む個体もおり、気に入った宝物をコレクションする様子まで報告されています。

タコは鏡で自分がわかるし、夢も見る
さらに驚くべきことに、タコは鏡に映った自分を「自分だ」と認識できる可能性が示されています。
人間のほかはチンパンジーやイルカなど、ごく一部の高度な動物にしか確認されていない能力です。
また、睡眠中に体の色や模様が激しく変化することも観察されており、「夢を見ている」のではないかという研究も報告されています。

まとめ
タコと言えば食卓に馴染みやすい生物ですが、すごく頭が良いんだなと思いました。
自分の家を飾ったりするなんて、人みたいだなと思いました。









