夏野菜の定番オクラ、花オクラとの違いは?薬膳から見たオクラの効果は?
2024.6.2
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そろそろ暑くなり始め、空気のジメッとした感じもします。夏が近いと感じるこの時期、今回は夏野菜の定番のオクラが実は花も食べれるそうです!実はオクラは英語でもOkraっていうのを留学中に知ってそのままなんだなと思ったのを思い出します。
今回は、オクラの花についてと、薬膳でいうオクラはどんな役割なのか、合わせてご紹介します!
オクラの花はいつころ見られるの?
オクラの花は、発芽したオクラを植えた後、約1ヶ月程度で綺麗な黄色い花が咲きます。
オクラの花は1日花と言われており、なんと1度咲いたらその日のうちにしぼんでしまいます。
そんなオクラの花言葉は「恋で身が細る」という意味があるそうです。大きく美しく咲いた花が、1日でしぼみ、その後、細い実に姿を変えるため、その様子をイメージして花言葉として付けられたそうです。
花オクラとオクラの違いは?花オクラはどんな味?
・花オクラは、オクラよりも大きな花を咲かせます。オクラは緑色の実の部分を食べますが、花オクラは名前の通り、花の部分を食べます。
花オクラはどんな味?
実はオクラと比べると、花オクラは味がほとんどしないそうです。ですが、オクラのような風味をわずかに感じることができるそうです。生で食べるとシャキシャキとした食感があり、加熱して食べるとオクラ同様とろっとした食感になるそうです。
薬膳でいうオクラはどんな役割?
・胃腸を健康にする
・潤いを生み出す
・消化不良を改善する
・腸を潤す
オクラは、「気」の流れが悪くなって、不調を起こしている方に適してる食薬と言われています。例えば、喉が渇いて暑がっていたり、お腹が張り気味の方、また便秘気味の方にオススメです。
また、オクラはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
湿度が高くなってくる時期、胃腸を弱らせる食材をできるだけ避けることも大切です。特に「冷たいもの」をたくさんとると、実は体にダメージを蓄積する原因になってしまうんです。冷たいものをできるだけ控えつつ、体にいいものを取り入れ、夏バテしにくい体を作っていきたいですね。
まとめ
今回は夏の定番野菜オクラと花オクラについてご紹介させていただきました。
1日しか咲かないオクラの花。オクラは初心者でも育てやすいそうなので、オクラの花を見るために育ててみても良いかもしれないですね。そして美味しく食べたいですね。