雨の匂いを知ろう!雨の匂いがわかる人になれるかな!?
2023.7.7
目次
今回は雨の匂いについて見ていきます。
雨の匂いってありますよね。
降る前に感じるあの匂い。降っている時にも感じるあの匂い。
あの匂いって何なのでしょうか。
一緒に知って、雨の匂いがわかる人を目指しましょう!
雨の匂いの理由とは?
雨の匂いは、雨水が地上に落ちる際に微粒子や揮発性有機物(きはつせいゆうきかごうぶつ)を掃き上げることによって生まれます。
※揮発性有機物(きはつせいゆうきかごうぶつ)とは、常温で揮発する有機化合物のこと。
これらの微粒子や揮発性有機物が大気中に拡散され、特有の雨の匂いを漂わせます。
また、地表や植物からの匂い成分も雨とともに空気中に放出され、雨の匂いを形成します。
雨の匂いは、特定の成分が組み合わさることによって生まれます。
その成分にはいくつかあると言われています。
雨が近づくと、雷などの自然現象によって大気中にオゾンが生成されます。オゾンには独特の匂いがあり、雨の匂いにも寄与しています。
※オゾンは酸素原子3個からなる気体です。 大気中のオゾンは成層圏(約10~50km上空)に約90%存在しており、このオゾンの多い層を一般的にオゾン層といいます。 成層圏オゾンは、太陽からの有害な紫外線を吸収し、地上の生態系を保護しています。
引用文献:気象庁 オゾン層とは
雨の匂いに寄与しているものとして、他にも「ピネン」「ジャズミン」「バクテリア」などもあげられます。
それぞれが何か?のご説明はこちらです。
ピネン:樹木や草の葉から放出される植物由来の化合物で、爽やかな香りを持っています。雨が降ると、樹木や草の葉からピネンが放出され、雨の匂いを漂わせます。
ジャズミン:多くの花に含まれている成分で、甘く芳香な香りを持っています。雨が降ると、花の香りが風に乗って広がり、独特の雨の匂いが生まれます。
バクテリア:土壌中のバクテリアも雨の匂いに関与しています。雨が降ると、土壌中の微生物が活性化し、特有の匂いを発生させます。
ペトリコールとは何か?
ペトリコールは、雨が降った後に立ち上る特有の匂いを指します。
ちょっとややこしく感じますが、雨の匂い自体の原因は上記で述べた内容があてはまり、ペトリコールは雨が降った後に地面から空気中に上がってきた匂いのことと私は解釈しています。
このペトリコールは多くの人にとって懐かしくも心地よいものであり、自然の香りの一つとして親しまれています。
ペトリコールの定義と由来
ペトリコールという言葉は、ギリシャ語の「petra(岩石)」と「ichor(神々の血)」から派生しています。
この言葉の起源は、雨水が地面に降り注いだ後、土壌中の微生物が分解することで生じる化学物質の組み合わせによるものだと言われています。
ペトリコールの匂いの特徴
ペトリコールの匂いにはいくつかの特徴があります:
澄んだ香り:ペトリコールの匂いは、雨が降った後の空気が澄んでいて清々しく感じる特徴があります。
土や葉のニュアンス:ペトリコールの香りには、濡れた土や葉のようなニュアンスが感じられます。これは雨水が地面や植物に触れることで生まれる香りです。
芳醇な香り:ペトリコールの香りは、多くの人にとって芳醇で魅惑的なものです。その香りは、自然の中にいるような安らぎをもたらしてくれます。
まとめ
今回は雨の匂いについてご紹介しました。
理由は様々ですが、雨が降ることで地上や大気中の他の成分の影響で雨の匂いは形成されているようです。
確かに、地域によって少し匂いも違う気が。気のせいかもしれませんが、都心と木々に囲まれた山の雨の匂いは違う気がします。
あとは、川の近くも違いますね。
私の家の近くの川の場合は、ゴミなどの影響で川底に溜まった悪臭が漏れ出て臭い!と感じることも。
川が汚れていると実感する時でもあるので、この川の雨の匂いがいつか臭い!と感じないようになればいいなと思っています。
雨の匂いについて知ることで、あなたも雨の匂いがわかる人へ。