美しい猛禽類、ヘビクイワシの生態とは?優雅な姿と驚きの狩猟法とは!
2025.3.23
目次
先日、黒猫が漂流する映画を観まして、そこに出てきた大きい鳥、なんの鳥だろうと思ったら、ヘビクイワシ という種類の猛禽類だそう。今回は、そんなヘビクイワシの生態についてご紹介していきます!
美しい猛禽類、ヘビクイワシって?

ヘビクイワシは、アフリカのサバンナに生息する大型の猛禽類で、長い脚と美しい羽毛が特徴です。
全長約125〜150センチメートル
翼を広げると2メートルくらいになります。
美しいと言われるヘビクイワシの生態と特徴とは!

ヘビクイワシの最大の特徴は、長い脚と地上を歩きながらの狩猟スタイルです。その狩猟スタイルにアフリカでは、悪魔の馬、また悪魔の恐竜、とも言われているんだそう。
ヘビクイワシの主な餌は、ヘビや昆虫、小型の哺乳類で、毒蛇も捕食します。
ヘビクイワシは、獲物を見つけると強力な足で蹴り付けて獲物を仕留めます。
実はこの狩猟方法は他の猛禽類には見られない独特な方法となっているんです。
下記の動画では、ヘビクイワシの狩猟の様子を見ることができます。
美しいと呼ばれるヘビクイワシの魅力について
ヘビクイワシの美しさは、外見だけでなく、優雅な動きや独特の生態にも表れています。
悪魔の馬と呼ばれているヘビクイワシですが、長い冠羽と尾羽、そして優雅に歩く姿は、美しさを隠すことはできないように感じます。
ヘビクイワシの保護活動について

近年、ヘビクイワシの生息数は減少傾向にあるんだそうです。
生息地の破壊や人間との衝突が主な原因とされています。そのため、各国で保護活動が進められており、飼育下での繁殖も試みられています。
私たち一人ひとりが彼らの生態や現状を知り、保護活動に関心を持つことが求められています。
まとめ
映画で出てくるヘビクイワシは可愛さもありながら、脚力の強さも描かれていました。可愛いだけじゃなく、力強いヘビクイワシは魅力的な猛禽類ですね。
ですが、生息数の減少という現実もあるため、保護活動についても考えさせられるな、と感じました。