魚は眠るの?魚の睡眠の謎を徹底解説
2026.4.16
目次
水族館の魚はいつ見ても泳いでいますよね。
「魚って眠るの?」と思ったことはありませんか。まぶたがなく目を閉じられない魚ですが、じつはちゃんと眠ります。しかもその眠り方は種によって千差万別なんだそうです。
今回は魚の睡眠の謎について解説していきます。
魚は本当に眠るの?
魚にはまぶたがないため、目を開けたまま休息状態に入ります。科学的には「行動睡眠」という概念で定義されているんだそうです。
- 動きが少なくなる
- 外部の刺激に反応しにくくなる
- 特徴的な姿勢をとる
このような変化が見られる状態だと魚が寝てるとみなされるんです。

魚によってこんなに違う! 眠り方いろいろ
砂に潜って眠る ― ベラ・ブダイの仲間
日が沈むと砂の中に潜り込み、日の出と共に起き出す規則正しい生活を送っています。冬は砂の中で冬眠する種もいるんだそうです。
イソギンチャクの中で眠る ― カクレクマノミ・ブダイの仲間
天敵が近づけない毒のある触手の中を寝床にします。毒から身を守る特殊な体の仕組みがあるからこそ可能な眠り方と言えますよね。
泳ぎながら眠る ― マグロ・カツオ
泳ぐことで口からエラに水を通して酸素を取り込む仕組みのため、止まると窒息する種もいるんです。スピードを落としながら短い休息を繰り返すんです。なかなか忙しいですよね。

魚にもレム睡眠がある?
長年、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を持つのは哺乳類・鳥類・爬虫類だけとされてきました。ですが2019年、その常識を覆す研究が発表されます。
体が透明なゼブラフィッシュの幼魚を使い脳全体の神経活動を計測しました。その結果、ゼブラフィッシュにも人間のレム睡眠・ノンレム睡眠と共通する2種類の睡眠パターンが存在することが初めて明らかになりました。
哺乳類と魚類で共通する睡眠の神経シグネチャーは、4億5000万年以上前の脊椎動物の脳で生じたものと考えられます。
私たちが毎晩繰り返す眠りのサイクルは、4億5000万年以上前の魚類の祖先から受け継がれてきた可能性が出てきたんだそうです。水族館でのんびり泳ぐ魚たちと、私たちの眠りがつながっているかもしれないですよね。

まとめ
魚も眠るんですね。
魚は目を閉じることはできませんが、行動パターンや脳の活動が変化する休息状態に入ることが科学的に証明されています。
今度から魚を見るときは、行動パターンで、寝てるかどうか見ていきたいなと思いました笑















