実はフードロスが多い?節分の恵方巻について
2025.1.23
目次
毎年節分が近づくと、多くのスーパーやコンビニに恵方巻がたくさん並びますよね。ですが、その裏では深刻なフードロス問題が指摘されてることを知っていますか?今回は、恵方巻とフードロス についてご紹介していきます!
節分の恵方巻が生むフードロスとは?
恵方巻は縁起を担ぐイベント食として売られています。
しかし、販売する側は「売り切れによる機会損失」を避けるため、大量に仕入れることが一般的となっているんです。そうすることで、売れ残った恵方巻が廃棄されるケースが多く、環境問題や資源の無駄遣いとして社会問題化しています。
実際、農林水産省の調査によると、日本では年間で約570万トンもの食品が廃棄されています
参考:食品ロスとは
節分のフードロス 、減らすためにできることを考えてみよう!
事前に恵方巻を予約をしよう
現在、多くの店舗では恵方巻の事前予約制を導入している所も多いです。予約をすることで必要な分だけの生産が行われるため、売れ残りを減らすことができます!
食べ切れるサイズの恵方巻を選ぼう
ハーフサイズや小さめの恵方巻も販売されるようになりましたよね。食べ切れるサイズを選んで家庭内での食品廃棄を減らせます。
今年の恵方巻は手作りにしてみるのも!
自宅で材料を用意し、家族で一緒に恵方巻を作るのも楽しいかもしれません。食材を必要な分だけ購入すれば、余分な廃棄を防ぐことができます!
恵方巻からフードロス に興味を持ってみよう!
恵方巻を楽しみつつ、フードロス 削減に取り組むことは私たち一人ひとりが出来る重要な行動なんです。
地球規模で見ると、フードロスは気候変動や食料不足の一因ともなっています。
国際的な取り組みの一例として、アメリカのEPA(環境保護庁)が提供する「食品リカバリーの取り組み」も参考になります!
まとめ
今年の節分は、環境に配慮した「エシカルな恵方巻」を選び、地球に優しいイベントにしてみるのも良いかもしれません!