タンチョウの大きさは?翼を広げると240cm、軽自動車の幅より広い日本最大級の鳥
2026.10.22
目次
タンチョウは、日本で繁殖する唯一の野生のツルです。翼を広げると240cmになり、日本最大級の鳥です。この記事では、その大きさを軽自動車の幅とくらべてみました。
すむ場所、数、守る取り組みも、環境省の保護増殖事業のページをもとにまとめています。
この記事について
- 動物の情報は、環境省「タンチョウ」(保護増殖事業)のページから
- 軽自動車の幅は、国土交通省の資料から
- くらべた図とイラストは、生成AIの絵をもとに作ったものです
タンチョウってどんな鳥?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | ツル目ツル科 |
| レッドリスト | 環境省 第5次レッドリスト 準絶滅危惧 |
| 大きさ | 全長140cm、翼を広げると240cm |
| すむ所 | 国内では北海道東部の湿原が中心。冬はほとんどが釧路地域に集まる |
| くらし | 夏は湿原に散らばって巣をつくり子育て、冬は人里の近くに移って群れでくらす |
出典:環境省「タンチョウ」(保護増殖事業)
翼の大きさを、軽自動車の幅とくらべてみたら
国土交通省の資料では、軽自動車の幅は1.48m以下と決まっています。タンチョウの翼の240cmと、同じ縮尺で並べてみました。

| くらべるもの | 長さ |
|---|---|
| タンチョウの翼を広げた長さ | 240cm |
| 軽自動車の幅 | 1.48m(148cm)以下 |
| ちがい | 90cm以上 |
出典:環境省「タンチョウ」(保護増殖事業)/国土交通省「自動車の種類」
翼を広げると、軽自動車の幅より90cm以上広いことになります。
タンチョウの数
国内の数は約1,650羽(平成30年度・NPOの調査)です。世界全体では3,050羽(IUCN Red List, 2016)とされ、その半分以上が北海道東部にすんでいます。
タンチョウをおびやかすもの
環境省のページでは、電線への衝突、交通事故、スラリータンク(牛のふん尿をためる槽)への落下事故が挙げられています。また、冬は釧路管内の給餌場に9割以上が集まるため、鳥インフルエンザなどの感染症が強く心配されています。
守る取り組み
| 年 | できごと |
|---|---|
| 昭和27年 | 阿寒町と鶴居村で給餌に成功 |
| 昭和59年 | 環境庁が給餌などの保護事業を始める |
| 平成5年 | 国内希少野生動植物種に指定。保護増殖事業計画をつくる |
| 平成17年 | 越冬分布調査で1,000羽以上を確認 |
| 平成19年 | 給餌の実施方針をつくる |
| 平成25年 | すむ場所を分散させる行動計画をつくる |
出典:環境省「タンチョウ」(保護増殖事業)
今は、冬の給餌と、一か所に集まりすぎないよう給餌の量を調整すること、生息の調査、交通事故の防止、冬の一斉調査が続いています。
まとめ
タンチョウは、翼を広げると軽自動車の幅より90cm以上広い、日本最大級の鳥です。国内の数は約1,650羽で、冬は給餌場に集まりすぎることが心配されています。国の保護増殖事業で守る取り組みが続いています。
出典:環境省「タンチョウ」(保護増殖事業) https://www.env.go.jp/nature/kisho/hogozoushoku/tancho.html
出典:国土交通省「自動車の種類」(軽自動車の幅 1.48m以下) https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001610955.pdf
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