山梨の桃源郷?空に映える桃の花と菜の花の絨毯
2024.2.28
目次
すごく暖かい日があると思ったらいきなり寒くなったりする寒暖差が激しい中、体調が崩れやすい時期ですね。今回は春の山梨は桃源郷と呼ばれているので、呼ばれる所以とオススメの場所をご紹介したいと思います。
まるで桃源郷と呼ばれる山梨の春
・武田信玄由来の土地
・四季折々雄大な富士山が見える
・日本一の桃の産地
都心から2時間くらいで行ける場所山梨。
そんな山梨県は山に囲まれていて、盆地と呼ばれる地域です。山梨県は桃の栽培が盛んな場所で、3月下旬から4月上旬にかけて、美しい景色が広がります。
斜面になっている桃の畑が多くあるので、桃の畑を上から眺めることも出来ます。桜の色よりも濃いピンク色が、まるで絨毯のように広がる景色と、同じ時期に桜の花が咲くことで、淡いピンクと濃いピンクが青空の下で広がる景色がまるで絵画のように綺麗です。
また桃の花の下には菜の花が植えられていることが多々あり、地面は菜の花の鮮やかな黄色が広がっています。
今回は山梨が桃源郷と呼ばれる所以のおすすめスポットを紹介していきたいと思います!
これぞ桃源郷?八代ふるさと公園(笛吹市)
八代ふるさと公園は、山梨県笛吹市にある、すごく眺めの良い公園です。
公園に入ると坂道が続いていますが、そこからは甲府の街並みを見ることが出来る絶景スポットとなっており、 桜や桃の花だけでなく夜景を見に行くにも絶景なおすすめなスポットとなっています。
公園内には大きな古墳もあります。「岡・銚子塚古墳」「円盃塚古墳」という古墳があり、その近くには大きな2本のソメイヨシノがあります。そのソメイヨシノは「甲州蚕影桜(こうしゅうこかげざくら)」と呼ばれており、夫婦円満桜とも言われているそうです。
古墳の上にも登ることが出来、実は古墳の上から夏の花火大会も見下ろせたりするんです。なかなか花火を上から見る、なんてことがないので面白かったです。
また、大きな2本のソメイヨシノ以外にも、公園内には約300本の桜があり、山梨県内でも有名な桜の場所になっています。
また、公園周辺には多くの桃畑が広がっているため、桃の花の濃いピンクと桜の薄いピンクのグラデーションが幻想的に見ることもできるスポットです。
菜の花とのコントラストが素敵、笛吹市御坂町(みさかちょう)
桃の、日本一の作付面積を誇る笛吹市。春の桃の花のシーズンの時には、桃の花の散策コースが整備されています。こちらの場所も少し高い場所にあるのですが、何と言ってもここの場所は桃の木の下に菜の花が植えられているため、濃い桃の花のピンク色と、鮮やかな菜の花の黄色のコントラストを楽しむことができます。
菜の花で道が出来ており、なんだかおとぎ話の世界にでも行ったような気分になれます。
少し肌寒いこと時期なので、一枚何か羽織るものがあればより良いかもしれません。
笛吹市での桃の花の時期は例年3月下旬頃だそうです。
富士山とのコラボレーション?南アルプス市、飯野・西野の桃の花
山梨にある、南アルプス市では、飯野地区または西野地区という場所で、満開に咲く桃の花を楽しみながら、桃畑越しの富士山、という絶景を楽しむことができます。まだ雪残り山頂が白い富士山と濃いピンクの桃畑が広がり、上を見上げると青空が広がっている、そんな絶景は心を洗われるかもしれません。
南アルプスでの桃の花は例年4月上旬頃だそうです。
まとめ
3月下旬から4月下旬頃まで、少し時期をずらしても、行く場所によって楽しめる山梨県の桃の花、桃源郷と言われる街並みを是非楽しんでいってみてください。
毎年この時期は色んな場所で春の花が鮮やかに咲いていく時期なので楽しみですね。