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海と日本プロジェクト広報事務局

2024.10.21

小学生が琵琶湖の砂浜から378個のマイクロプラスチックを発見

(原文)一般社団法人海と日本プロジェクトin滋賀県は、しがローカルSDGs研究会・マザーレイクゴールズ推進委員会・びわ湖とプラスチックごみ問題について考えるMLGs協働テーブルと協働で、10月12日(土)に「プラごみ調査隊」ワークショップに参加した児童11人による調査結果の報告会を行いました。

引用:小学生が琵琶湖の砂浜から378個のマイクロプラスチックを発見 琵琶湖のごみ問題の実態は?「プラごみ調査隊」結果を報告

チアセブンアーチ編集部からのコメント

当情報のポイント!

・この記事はPR TIMESに掲載されている内容を元に記載しています。

この「プラごみ調査隊」の活動には、子どもたちが積極的に環境問題に向き合い、自ら調査を行うという素晴らしい教育的な要素が含まれており、非常に感動しました。琵琶湖の砂浜でのマイクロプラスチック調査を通じて、参加した小学生たちは378個ものマイクロプラスチックを発見し、環境問題の実態を肌で感じたことでしょう。このような体験を通じて、子どもたちが環境保護に対する意識を高めるだけでなく、自分たちの行動が未来にどのような影響を与えるかを深く考える機会を得るのは非常に意義があります。

また、発見されたプラスチックごみが日常生活から排出されるものであり、ポイ捨てだけでなく人工芝や肥料カプセルといった意外なものが原因となっているという事実は、私たちの生活全体を見直す必要性を強く示しています。子どもたちが「ポイ捨てをしない」「使い捨てプラスチックを減らす」といった具体的な対策を提案した点も印象的で、彼らが環境問題に対して主体的に取り組む姿勢が垣間見えます。

この報告会を通じて、子どもたちはただごみを拾うだけではなく、環境問題の深層にある原因や解決策を考える力を身に着けています。今後もこのようなプロジェクトが続けられ、さらに多くの子どもたちが環境問題に関心を持つきっかけになればと期待します。

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