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オカピ

オカピは何のハーフ?オカピとはどんな動物なのか特徴や生態

目次

今回は珍しい見た目が特徴のオカピについてご紹介します!

個人的にかなり推している動物の種類でもあります。

推していながら、意外と知らない生態も結構あるので、一緒にオカピについて見ていきましょう。

オカピとは?

オカピは哺乳綱偶蹄目キリン科オカピ属の哺乳類の動物です。

4足歩行で、草食。体長は2m前後 ~ 2.5mほどでウマと似たような体格を持っています。

高さは1.5 ~ 1.7mくらい。

こちらも一般的な馬と同じような大きさもしくは少しオカピの方が高いかな?というくらいです。

オカピの最大の特徴は、下半身がシマシマなこと。

見た目は上半身が馬で下半身はシマウマなので、ハーフと間違われることも。

オカピ
画像引用元:Pixabay

下半身というか、お尻から後ろ脚と前脚の下の方がシマウマみたいですね。

ちなみに、後ろから見た姿はこちら。

オカピ
画像引用元:Pixabay

後ろ脚だけみたら、シマウマ!と思うかもしれませんね。

この見た目がオカピの特徴です。

では、画像の通りオカピはウマとシマウマのハーフなのか、ウマの仲間なのか、祖先がウマなのかなどを見ていきましょう。

オカピは何の仲間?ハーフなの?

ずばり結論からお伝えすると、オカピはキリンの仲間です。

冒頭でキリン科と書いていますので、ある程度予想はついていたのではないでしょうか。

なぜキリンの仲間かというと。

オカピの蹄は偶数

オカピは偶蹄目の動物です。

つまり、蹄を持つ動物で指の数が偶数の動物だよということです。

キリンも偶蹄目の動物なのに対して、ウマは蹄の指が1本の奇蹄目の動物です。

その為、ウマよりもキリンよりの特徴となります。

オカピの角は皮膚で覆われている。

オカピにはわかりにくいかもしれませんが、頭に角が生えています。

※オカピのメスには角はありません。

この角が皮膚に覆われているのは、キリンも同じなのです。

ウマは角がありませんし、シカの仲間の多くは角が皮膚に覆われていることはありませんよね。

つまり、これもキリンよりの特徴となります。

オカピ
画像引用元:Adobe Stock

これらの特徴などからもオカピはキリンの仲間なのです。

オカピが草を食べる時に舌を出すのですが、この辺りはキリンにそっくりです。

というより、顔もよく見るとキリンそっくりです。

ウマとシマウマのどちらかから偶然誕生する、ハーフ&ハーフの動物では決して無いのです。

角がメスには無いということは結構オスメスの見分け方のポイントにもなりますね。

オカピは何故シマシマなの?

オカピはキリンの仲間ということがわかりました。

では、オカピのシマシマの縞模様は何か理由があるのでしょうか。

野生のオカピは、コンゴ民主共和国の森林や草原に生息しています。

その中でも森林など、草木が生い茂っているところにいますので、この縞模様はその生い茂った草木に紛れる保護色の役割があるとされています。

また、オカピの縞模様は個体によって違います。

その為、子供のオカピが母親を認識しやすくする為だとも考えられています。

ただそれだと、トラみたいに全身に縞模様があっても良い気もします。

ここら辺は謎ですね。

オカピ
画像引用元:写真AC

オカピは絶滅危惧種?

オカピは絶滅危惧種です。

野生のオカピは前述の通りコンゴ民主共和国にしか生息していませんので、そもそも個体数がそこまで多くありません。

さらに生息地の減少や密猟などが原因とされています。

現在は、コンゴ民主共和国では保護の対象として法律も定められているそうです。

ちなみに野生の個体数は10,000頭ほどもしくはそれ以下と言われています。

オカピは日本で見れる?

オカピは日本の動物園で飼育されているので、その動物園で見ることができます。

※2023年12月時点の情報になります。

■ よこはま動物園 ズーラシア

ズーラシアのオカピは、屋外施設は森の中にいるような野生の姿を見ることができます。

屋内施設の場合だと、かなりの至近距離でオカピを観察することが可能です!

■ 金沢動物園

こちらも横浜にある金沢動物園にもオカピはいます。

私は、こちらの動物園には行ったことがないのですが、サイトを見る限りでは、こちらも野生の姿に極力近い状態でのオカピを見ることができそうです。

まとめ

今回は変わった見た目が特徴のオカピをご紹介しました。

ハーフと思われがちだが、実はキリンの仲間のオカピ。

その見た目から、世界3大珍獣の1つとされているオカピ。

珍獣だが、見た目の美しさや凛とした姿、生息地が森ということから、森の貴婦人とも言われるオカピ。

このように、魅力たっぷりのオカピは日本国内でも一部の動物園では飼育されていますので、ぜひ機会があれば観察しに行ってくださいね。

私の推しのオカピをもっと多くの人が知ってくれますように。

そして、絶滅しませんように。

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