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オーストラリアントキ

オーストラリアントキ

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Chappy

目次

こんにちは。Chappyです。

前回、マグパイについて書きましたが、今の所襲われることなく無事ですが、姿を見るたびにビビっています。  前回の記事 マグパイの恐怖

さて今回の記事では、トキについて書きます。

英語名はAustralian White Ibis と呼ばれるオーストラリアのトキです。トキと聞くとさぞかし希少な鳥と日本人である私は思いますが、このトキは違うのです。

出会い

私が初めてこの鳥に出会ったは、シドニー市内の駅近くの公園でランチを食べていた時に、
何か臭いな〜と思いつつ、なんとなくそのまま食べていました。

まわりには大きめの鳥が歩いていて、特に人間に攻撃するでもなく、でも何か変なんです。
そしてふと気づいたのです。


この鳥クサイ! 

そして行動をよーく観察してたら、あの長いくちばしを使ってゴミを漁っているのです。


クサイってどんなニオイかというと、率直にゴミのニオイなんです。
日本だとゴミを漁るのはカラスで、いつもごみ置き場に待機しているイメージですが、
シドニーではこの鳥がハトやシーガルたちと一緒にゴミ漁りをしています。


この鳥はむしろ、先頭きってゴミ漁りをしています。

なんせ、この長いくちばしが、ゴミ漁りの最強のツールなんです。

ibis
ゴミ漁り中のトキ

もっとリアルなトキはこちらを御覧ください (The Guardian 2018)



それにしてもこの鳥の存在がすごくて、ハトなんて影が薄いもんです。
以前住んでいた島にはこの鳥は生息せず、主にシーガルがチップスなどを食べているのを見ていました。なのでこんなに大きな鳥が、長いくちばしを使ってゴミを漁っているのを見てとても驚きました。初めはフレンドリーな鳥だなくらいに思っていました、あのニオイに気づくまでは…。

そして、当たり前ですが、この鳥、飛ぶんです。 

ゴミを漁った大きなカラダでバサバサと飛ぶんです。
スズメやハトとかでない、大きな鳥が街中を普通に飛んでいるのは違和感があります。

紹介

初めに散々このオーストラリアントキについてクサイと悪く書きましたので、
少し生態を紹介します。  

もともとは都会での生息は稀でしたが、約50年くらい前から、シドニーの南にある地域、ウーロンゴンをはじめ、シドニー、メルボルン、ダーウィンなど、東海岸地域での生息が増え、最近では西海岸地域のパースなどでも生息するようになりました。

この鳥たちは、ゴミ漁りのをするため、” Tip Chicken “, ” Bin Chicken” などと名付けられ、良いのか悪いのか、オーストラリア文化のアイコンになりつつあります。シドニーではこの鳥たちをコントロールする対策が始まっています。  

カラダは65〜75センチくらいととても大きく、特徴であるくちばしはオスで16.7センチはあり、メスはこれ以下のサイズです。 体重は意外と軽く、オスで2.5キロほど、メスは2キロに満たない大きさです。
しかしながら、他のトキと比べると大きめのようです。

Bird life Australia(2022)


そして28歳くらいまで生きる長生きの鳥です。(スゴイ)  

パトロールするトキ

この鳥、毎朝、必ず見ます。朝だけではありませんが、シドニー市内にいれば必ず見ます。私の住む地域では、見ない日はありません。今朝も家のマンションの入り口でパトロールしているのを発見しました。

パトロール中のところ


マグパイのように攻撃的になることは今まで見たことはありません。そこは安心です。
むしろ、このトキ、全く動じないのです。あまりに堂々と車道を歩いていて、それを見た人が「あの鳥、余裕で歩いてる」といって笑ってしまうくらい、動じず、また車通りの激しい通りでも車がスピードダウンして鳥が動くのを待つくらい堂々としています。 

自然に優しいこの国ですが、やっぱりこんなに大きな鳥が、街なかでゴミ漁りをハトたちをしているのを見るのは不思議な感じがしてしまうのです。

 

こんな鳥もいるよという紹介でした。
Have a lovely weekend.




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