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壱岐島の猫
公益財団法人どうぶつ基金

2024.9.10

長崎の離島、壱岐島で猫100頭に無料不妊手術を実施

犬や猫の殺処分ゼロの実現を目指す公益財団法人どうぶつ基金(所在地:兵庫県芦屋市、理事長:佐上邦久)は、長崎県壱岐市(所在地:長崎県壱岐市、市長:篠原一生氏)から要請を受け、島内に臨時で開設する動物病院において、野良猫や多頭飼育の飼い猫100頭に無料で不妊手術を行います。

公益財団法人どうぶつ基金は、長崎県壱岐市からの要請を受け、2024年9月26日から29日にかけて、島内で野良猫や多頭飼育の飼い猫100頭に無料の不妊手術を実施します。壱岐市は動物病院が少なく、TNR(捕獲・不妊手術・元の場所に戻す)活動が追いつかず、猫の数が増加し続けているため、問題解決を目指し、今回の活動が決定されました。また、猫の不妊手術費用が高額であることや高齢者世帯での多頭飼育崩壊が進行している状況も深刻です。どうぶつ基金は、壱岐市と協力して猫との共生や多頭飼育崩壊の防止に向けた活動を行い、住民のTNRへの理解を促進することを目指しています。

壱岐島の猫
画像提供元:公益財団法人どうぶつ基金

チアセブンアーチ編集部からのコメント

当情報のポイント!

・この記事はPR TIMESに掲載されている内容を元に記載しています。

・こうした取り組みは地域猫や飼い猫にとってとても大切だと思います。猫たちが安心して暮らせる環境を整えるために、壱岐市とどうぶつ基金が協力して前進しているのは素晴らしいことですね!

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