スイカの花ってどんな花?花言葉や特徴を知ろう!
2024.8.2
目次
夏と言えばスイカをまず思い浮かべる方は多いのではないでしょうか!?
スイカと言えば実の方ばかりに意識がいきがちですが、スイカにも花は咲き、その花にも花言葉があるのです!
今回はそんなスイカの花の特徴や花言葉についてご紹介していきます。
スイカについて知ろう!
スイカって何?という方はいないと思いますが、一応ご紹介します。
スイカは果物?野菜?
スイカは、大きくて丸い緑色の外皮に黒い縞模様が特徴の野菜です。
そう、スイカは野菜です。国によって定義は変わりますが、厳密に言うと、果実的野菜です。
果実的野菜とは、野菜に分類されるもののうち、一般的には「果物」と認識されている植物のこと。スイカの他にも、メロンやイチゴやパイナップルなども当てはまります。
スイカは炭水化物やビタミンC、カリウム、リコピンなどといった栄養素も豊富に含まれており、健康にも良いと言われています。
そんなスイカの生産量は熊本県が全国一位です。(2024年時点)
スイカはいつからあるの?
スイカは手軽に購入することができる身近な食べ物ですが、実はスイカの収穫は約5,000年前にエジプトで始まったようです。
エジプトの壁にスイカの絵が描かれていたり、ツタンカーメンの墓などからスイカの種も見つかっているようです。
スイカの花について知ろう!
では本題です!
スイカの花って見たことがありますか?こちらです。
意外と見たことが無いと思います。私は生のスイカの花を見た記憶がありません。
それもそのはず。
スイカの花を見れるのは、出荷される前しかもスイカになる前の時ですからね。
スイカの花の特徴!
・6〜7月に咲く
・花弁は5枚の黄色の花
・一つの茎に雄花と雌花の花を咲かせる
・ミツバチや人工によって受粉させる
スイカの花は、夏(6 ~ 7月頃)に咲きます。
花弁は5枚で、細長く尖っているのが特徴です。
スイカの花は一つの茎から複数の花を咲かせ、花冠は鮮やかな黄色やクリーム色をしています。
おしべを持つ雄花と、めしべを持つ雌花を咲かせるのが特徴です。
雄花と雌花の咲き方と見分け方!
スイカは一つの茎に複数の雄花と雌花を咲かせるのですが、
順番はまず、雄花が先に咲きます。
葉っぱのほうから雄花が咲き、5・6節あたりで雌花が咲きます。
花の付け根に膨らみがあるか無いかで、見分けられます。
膨らみがある方が雌花で、膨らみが成長するとスイカになります。
スイカの受粉方法!
雄花と雌花が別々の花になるので、ミツバチや人工によって受粉する必要があります。
効果的に受粉するために雌花は約500〜1000個の花粉粒が必要になるようで、最低8回の花から花へのミツバチの訪問が必要なんだそうです。
ミツバチのお陰で美味しいスイカがいただけるのですね!
ミツバチの訪問やミツバチ自体の数が少ないとどうなるかと申しますと、もちろん受粉できず、スイカの実がなりません。
しかし、そんな時は人工で受粉させる方法もあるそうです。
人工受粉方法がこちらです。
スイカの花言葉
スイカの花というよりスイカ自体にもなりますが、スイカの花言葉をご紹介します。
「どっしりしたもの」 「かさばるもの」といった意味があるようです。
スイカの見た目そのままのイメージですね!
ネガティブなイメージの花言葉のようですが、捉え方次第です。
例えば、「どっしりしたもの」というのは、どんな時でもどっしりとしている(落ち着いている)といった風にも捉えることができます。
スイカを送ることで、「あなたはいつも落ち着いている方ですね!」とか「どっしりと構えてられる人になってね!」というような意味を送ることにも繋がります。
スイカの食べやすい切り方!
スイカって甘くて美味しいのですが、少し食べにくいところがあるんですよね。
スプーンですくうと水分がはねるし、すくいづらさも感じます。そのまま豪快にかぶりつくと顔についてしまい不快に感じることがあります。
そんなスイカですが、食べやすいおすすめの切り方を見つけましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
3つ目の切り方が特におすすめです!
まとめ
今回はスイカの花についてご紹介しました。
意外と知らないスイカの花。そして、花言葉。
夏はスイカの季節でもあります!
スイカを送る時に花言葉の意味も込めてみてはいかがでしょうか。