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水を飲んでいる人

暑い夏を乗り切ろう!熱中症対策について

2024.7.10

目次

段々と暑さが厳しくなってくる時期になると、熱中症で病院へ運ばれたりする方も増えます。

熱中症とはそもそも、暑さの中にずっといることで、体温調節がうまく出来ず、体調不良になるという症状で、最悪の場合には命に関わることも

今回は、夏を乗り切るための熱中症予防に関してご紹介します!

Youtubeで当記事の要約ショート動画が見れます!
動画引用元:Youtube チアセブンアーチ 動画音声作成:Voice By ondoku3.com

夏を乗り切るための、熱中症対策で重要なポイント

熱中症対策その1:こまめな水分補給

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熱中症予防に一番大切なことはこまめな水分補給!

喉が渇いたと感じる前にこまめに摂取することが大切

特に外出で外に長時間いる時や、運動する際には水分摂取することを意識してください。スポーツドリンクは汗で失われた電解質も補給できるので効果的ですが、常用するのはやめましょう。

冷たい飲み物を飲むことで体内の熱を下げることができますが、冷たすぎるものは胃腸にも負担がかかるので、出来れば常温で飲み、暑すぎる時には冷たいものを飲む、など、常に冷たいものを飲むのは控えた方が実はいいそうです。

熱中対策その2:適切な服装と涼しい環境を整えること

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熱中症予防に大切な服装選びと涼しい環境を整えるとは?

通気性の良い服を着て、エアコンや扇風機を使用して涼しい環境にいることが大切

夏は是非、通気性がよく、軽い素材の服にしてください。そうすると体温を効率よく調節できるんです。特にオススメは、自然素材の綿や麻。また、汗をかいたらそのままにせず。すぐに拭き取ることが大切です。皮膚の蒸発効果を高め、皮膚の温度を下げてくれるそうです。

また、日陰や涼しい場所を確保してください。外出時には是非、日傘や帽子を使ってください。日傘を使うことで体感温度も下がり、また熱射病になる危険性も下がります。自宅でも日中、暑い日差しが家の中の温度を上げます。そのためカーテンを閉めることで室温の上昇を防ぐことにも効果的です。室温は28度になるように設定するよう言われています。これは28度に設定するのではなく、部屋の室温が28度になるように設定するために、26度くらいに設定すると良いそうです。

熱中症対策その3:バランスの良い食事を取ろう

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熱中症予防のためにも食べよう!

汗で塩分を失うため塩分補給も大切

熱中症に対する抵抗力を高めるためにも、バランスの良い食事が大切です。バランスの良い食事を摂ることで、体力を維持できます。また、汗をかくことで失われる塩分も大切です。体内の塩分が不足することで、熱中症のリスクが上がります。

熱中症対策その4:体調管理と適宜休憩を取る

熱中症予防のために休もう!

自身で体調を確認し、異常を感じたらすぐに涼しい所で休み、水分と塩分を補給を心がけよう

特に外で活動するという時には、定期的に休憩をとり、涼んで体を冷やす時間を作りましょう。涼しいところで休むことは、体温の上昇を防ぎます。

また体調の確認も大切です。ふらふらするといっためまいや頭痛、吐き気などの症状が現れたらすぐに休み、水分と塩分を補給してください。

特に熱中症に注意しないといけないのは子どもや高齢者

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子どもは体温調節機能が未熟で熱中症になりやすい傾向があります。また、高齢者は暑さを感じにくいため、知らないうちに暑さで気がつかず倒れてしまう、なんていう怖いケースも。異変があれば、すぐに対応することが大切です。

参考文献:熱中症患者の発生状況と今後の予測

まとめ

熱中症は本当に怖いので予防が大切です。暑くて体調が良くない時には無理をせず休む、ということを心がけて、楽しい夏の思い出を作っていきたいですね。

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