ツバメシジミってどんなチョウ?身近にいるチョウの特徴を知ろう!
2023.8.1
目次
今回はツバメシジミについてご紹介します。
街中の公園や空き地にもいるチョウなので、多くの方が見たことはあるはず!
しかし、意外と知らないツバメシジミの特徴とは。
ツバメシジミってどんなチョウ?
ツバメシジミは体長9~19mmくらいの小型のチョウです。
羽の表側は、青紫色がオスで黒色がメスです。
羽の裏側は白色に黒の斑点模様があります。
さらに、裏側の一部はオレンジの模様があります。
ツバメシジミは、森林の中や草地などでよく見かけることができます。
また、成虫は夏から秋にかけて見ることができます。
ツバメシジミの名前の由来
ツバメシジミは上記の画像を見ていただいてもわかるかと思いますが、羽のしたらへんに突起物があります。
これがツバメに似ていることからツバメシジミという名前がついたそうです。
ツバメシジミの食草は?何を食べる?
幼虫はシロツメクサやマメ科の植物など。
成虫はシロツメクサなどの花の蜜を吸います。
シロツメクサはクローバーと言うとわかりやすいかもしれませんね!
公園の草むらには、だいたい生えているのでは?と思うくらいたくさんあります。
四つ葉のクローバーを探したりしませんでしたか?
今回、撮影したツバメシジミもシロツメクサ(クローバー)の蜜を吸っていました!
ツバメシジミの生息地は?
ツバメシジミは日本では、北海道から九州へと全国に分布しています。
そのため、どの地域にお住まいの方でも、見たことはあるのではないでしょうか。
私は、夏は、セミとツバメシジミは絶対に見ると思うくらい、よく見ます。
それでは、家の近くの公園にいたツバメシジミの動画をご紹介します。
こちらはスマートフォンで撮影したのですが、ほとんどアップはしておらずスマートフォン自体を近づけて撮影しました。
これくらい近寄っても意外と逃げないチョウでもあります。
アゲハチョウなどはすぐに飛んでいってしまうので、ツバメシジミは「度胸があるのか」「鈍感なのか」「人間慣れをしているか」どれかはわかりませんが、被写体としては最高です。
止まっている時に後ろ羽を重ねるように動かすところが、なんか可愛いですね!
まとめ
今回はツバメシジミについてご紹介しました。
身近なチョウですが、意外と知らないツバメシジミのことをちょっとは知っていただけましたか?
夏の時期はよく見かけますので、タイミングが合えばゆっくりと観察してみてくださいませ。