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ミツバチ

ミツバチはかわいい!?特徴や生態、天敵への対抗策などをご紹介

2024.4.7

目次

ミツバチ、日本全国どこでも春から夏にかけて見られることが多い。その名の通り、花の蜜を集めるハチなので森や草むらだけでなく、公園や庭先など花があるところにはミツバチがいるというくらい馴染みのあるハチ。

今回はそのミツバチのご紹介です。

ミツバチはどんなハチ?

ハチ目ミツバチ科ミツバチ属の総称。日本原産の二ホンミツバチという種類もいます!

世界的に移入などの影響で広く分布しているのはセイヨウミツバチ。

二ホンミツバチとセイヨウミツバチの違い

サイズが二ホンミツバチの方が少し小さい点

色が二ホンミツバチの方が濃い点

二ホンミツバチとセイヨウミツバチ
画像作成者:KATSU

正直、素人目線では見分けるのはかなり困難です!ミツバチは1つの巣にだいたい2万匹。多い時は5万~6万匹にも達する集団で生息しています。

参考:Japanese Honeybee – Arca del Gusto

ミツバチ
画像作成者:KATSU

ミツバチの食べ物

ミツバチは名前の通り、花の蜜を元に作ったはちみつや花粉を食べています。

そもそもハチミツ(蜂蜜)って何かってご存知でしょうか?

蜂蜜ができる仕組み

ミツバチはストローのような長い口で花の蜜を吸い取ります。その後、巣に持ち帰り胃の中にある花の蜜を口に戻して~を繰り返し、ハチミツを作りだしています。

つまり、ハチミツはミツバチが花粉や花の蜜を元に体内で作りだした蜜です。

このハチミツは保存に優れており、食料確保に役立ちます。特に秋から冬にかけて、食料の元になる花が散っていってしまいます。

その為、ミツバチは春から夏にかけてせっせと蜜を吸いとってはハチミツを作りだし巣に保管。そのハチミツを冬の寒い時期を乗り越える為に食べています。

参考:How do bees make Honey? 4 Steps that Honeybees make.

ミツバチ
画像作成者:KATSU

ミツバチはかわいい!?

ミツバチはその小さい見た目からかわいいと思われがち。しかし、ハチなので針には毒があります。

1匹に刺されていきなり致命傷になることは少ないですが、ミツバチの場合は集団で襲ってきます。その為、集団に刺され続けるとアレルギー反応などから重症になる可能性もあります。

ミツバチは基本的には攻撃性は高く無いので、巣を刺激するなどこちらから何かをしない限りはほとんど襲ってきません。

その為、かわいいと思っても近くで鑑賞するだけに留めておけば安心です。捕まえようとしたり、巣を触ろうとするのは注意が必要ですよ!

ミツバチの天敵対策 ハチ玉

かわいいミツバチ。それは見た目が小さいからなのですが、小さいということは補食される対象にもなりやすいです。

中でも同じハチの仲間のスズメバチに狙われます。ミツバチとスズメバチは大きさが数倍違うくらい差があります。

1匹だけでスズメバチに挑むとあっという間にやられてしまいます。そこでミツバチは天敵のスズメバチに対抗する手段を身につけています。

それが、ハチ玉。これは、スズメバチに対して大量のミツバチが覆いかかり、体温でスズメバチをやっつけてしまうということです。

ミツバチとスズメバチは、熱耐性に差があるので、ハチ玉の温度が高くなってスズメバチが死ぬ温度になってもミツバチはまだ生きていられる。

これが天敵に対抗するミツバチの手段です。

動画引用元:BBC Earth

ミツバチが自然界に与える影響

ミツバチは自然界、特に植物側からしたら大切な花粉の媒介者になっています。

ミツバチが集めた花粉や蜜が他の地域に運ばれることで、そこで新たな植物の芽が生まれる。こうして、植物たちは新しい地域で子孫を残して繫殖、拡大をしています。

ミツバチがいないとこの大切な花粉媒介者が減ってしまうので、いわゆる緑が減るといった状態になることもあるのです。緑が減ることは、酸素が減ることにも繋がりかねない。

つまり、酸素を元に生きている地球上の全ての動物たちへも影響があるかもしれない。それくらいミツバチは自然界にとっても重要な位置づけにいるのです。

ミツバチ
画像引用元:Adobe Stock

まとめ

今回はミツバチについてご紹介しました。かわいいだけでは無く、自然界にとっても重要な生き物の1つであったり、天敵を倒す怖い手段を持っていたりと、いろいろな面を持つミツバチ。

ミツバチに興味を持っていただけた場合は、また春夏などでミツバチを見かけた際は、ゆっくりと観察してみてくださいね!

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