犬は何度から熱中症になる?安全な温度と散歩の目安
2025.9.2
目次
暑い季節、大切な愛犬が熱中症になるのは誰にとっても避けたいこと。あらかじめ対策を知っておくことが、命を守る最善のケアです。
特に短頭種や高齢犬、持病のある子は熱に弱いため、飼い主の準備と配慮が鍵となります。
熱中症を引き起こしやすい犬の特徴
熱中症を起こしやすい犬種は?
短頭種(フレンチブルドッグ・パグなど)は呼吸が苦しく、高温に弱い犬種です。
暑さに弱い毛質や体形(長毛、高齢、肥満、持病のある犬など)は特に注意が必要です。

愛犬のために、家庭でできる熱中症の予防(温度・水分管理)
- 室内温度は25〜27℃が目安、湿度も50%前後に保つと快適です。
- 水分補給は常時:水を嫌がる場合は水分多めのスティックおやつを活用すると良いでしょう。
- クールマット・冷感ウェア・冷却グッズの活用が効果的です。
- 散歩時間は早朝や夕方に設定し、アスファルトの熱さを手で確認することで火傷や熱ストレスを避けられます。
犬も暑さに弱い生き物、特に散歩の時間には注意が必要ですよね。日中のアスファルト、本当に暑くてびっくりしちゃいます。

犬の熱中症の主な症状は?
熱中症の初期症状は
この段階で気づいてあげられると、比較的軽く済むことが多いです。
中等度の症状は?
この段階になったら危険信号。すぐに涼しい場所で応急処置+動物病院へ連絡が必要です。
重度の症状は?
こまで進むと命に関わるため、一刻も早く動物病院へ搬送することが最優先です。
愛犬が熱中症になったときの飼い主がすぐできる応急処置とは
冷水や氷水は逆効果なので注意しましょう!

まとめ
まだまだ残暑厳しい中ですが、愛犬が安心して夏を過ごせるよう、環境整備と危険の早期察知、適切な応急措置を行うことが一番の予防です。