【Q&Aで学ぶ】かわいいだけじゃない!イルカの魅力と生態とは?
2025.5.13
目次
イルカって、ただ「かわいい」だけの生き物じゃないって知ってましたか?
今回は、イルカの種類から生態、出会える場所までをQ&A形式でわかりやすくご紹介します!
1.イルカの種類
バンドウイルカ(ハンドウイルカ)
一番よく見かける種類(水族館でもおなじみ)
体長:約2〜4m
特徴:灰色の体、丸い額、知能が非常に高い

カマイルカ
背びれが鎌のような形
体長:約2m
特徴:白黒グレーの美しい模様、俊敏でジャンプが得意

オキゴンドウ
イルカと混同されるが、「ゴンドウクジラ属」でクジラの一種
体長:約6m
特徴:黒くて丸っこい体型、水族館でパフォーマンスをすることも多い

※他にも種類はたくさんございます!知りたい方は、アイサーチさんのイルクジWEB図鑑をご参照ください。
国内の水族館でよく見かけるのは「バンドウイルカ」や「カマイルカ」。
これらが私たちが一般に「イルカ」と聞いてイメージする代表的な種類です。
「オキゴンドウ」はイルカと間違えられることがあり、地域や施設によっては「ハンドウイルカ」と呼ばれることもあります。

2.イルカは魚じゃないって本当!?
哺乳類なので肺で呼吸をしており、水中にいながらも定期的に水面に上がって息継ぎをします。
また、イルカは群れで生活し、知能が非常に高いことでも知られています。

3.イルカのコミュニケーション方法
この音は人間には聞こえないことが多いですが、イルカ同士では個体を識別したり、協力し合ったりしています。
人懐っこく、野生でも人間に近寄ってくることがあります。
4.イルカたちの心の世界
オーストラリア西部のシャーク湾で行われた研究によると、オスのイルカたちは数頭のチームを結成し、協力してメスのイルカを惹きつけようとすることが確認されました。

5.イルカの驚異的な泳力
- 潜水時間:5〜10分ほど
- 潜水深度:最大50〜60m
- 最高速度:時速55km以上
繁殖期には長距離を泳ぐこともあり、驚くほどのスタミナを持つ動物です。
6.日本で野生のイルカに会える場所
御蔵島には「ミナミハンドウイルカ」という種類のイルカが生息しています。もちろん野生です。
野生ですが島の周りに生息している為、海岸沿いに行けば泳いでいる姿が見れることも良くあります。
この御蔵島ではドルフィンスイムも行っており、高確率で野生のイルカと泳ぐことができます。
7.野生のイルカとの過ごし方
たとえイルカのほうから近づいてきても、触れるのは禁止されています。
野生動物なので、噛まれたり、水中に引き込まれる危険性もゼロではありません。

かわいいからといって、野生のイルカに触るのは被害が及ぶ可能性はもちろん、イルカにとっても良くありません。本来、その場所(環境)に人間はいないのですから。
観てるだけでも十分に癒されますし、イルカに観られているといった感覚にもなるので、かわいい目が怖く感じることもあります笑
こちらに、信じられない行動をするイルカの動画をご用意しました。みているだけでも癒されますのでぜひご覧ください。
8.まとめ
イルカは、ただの「かわいい動物」ではありません。
高い知能や驚異の泳力、好奇心旺盛な性格など、知れば知るほど魅力的な存在です。
ぜひ次にイルカを見るときは、今回の知識を思い出して、観察してみてくださいね!