飼いやすい犬ランキング！小型犬が飼いやすいとは限らない？

今回は、飼いやすい犬の特徴と犬種選びのポイントについてご紹介していきます！

愛犬を迎えたいと考えた時、多くの人が「飼いやすい犬」を基準に犬種を選ぼうとします。しかし飼いやすさは犬の大きさや見た目だけで決まるものではなく、その犬の性格や飼い主のライフスタイルによって大きく左右されます。一般的に小型犬が扱えると思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。犬を飼う際には「どの犬種が自分に合っているか」をしっかりと考えた上で決断することが大切です。

「飼いやすい犬種ランキング」はあくまで参考に

世の中にはさまざまな「飼いやすい犬」を紹介するランキングが存在しますが、ここでの順位はあくまで参考程度に留めておくと良いでしょう。たとえば小型犬は室内飼いが簡単なことから初心者向けと言われることが多いですが、実際には活発で運動量が必要な犬種も多く適切な運動やしつけが求められます。逆に中型犬や大型犬でも穏やかでしつけがしやすい性格の犬種も多く、意外にも初心者に向いている場合があります。犬の大きさだけでなく性格や特徴、飼育環境との相性を考えることが大切です。

小型犬は飼いやすい？小型犬の特徴と飼育の注意点

小型犬、たとえばトイプードルやチワワ、ミニチュアダックスフンドなどは室内でも十分に運動ができるため飼育できると考えられています。しかし小型犬の中には神経質な一面がある犬種もおり、来客や物音に吠えるというデメリットもあります。特にチワワなどは体が小さい分、臆病で警戒心が強くなりがちです。そのため小型犬を飼う場合でもきちんとしつけを行い、安心して過ごせる環境を作ることが重要です。

中型犬が持つバランスの良さ

実は中型犬は、飼いやすいと感じる人も多くいるんです。代表的な犬種では柴犬やコーギー、ビーグルなどが挙げられます。これらの犬は体力があり散歩や遊びが大好きな性格ですが、しつけが行き届いていれば家庭でも非常に飼いやすい犬種です。柴犬は日本犬で人気があり比較的自立心が強く、独りで過ごすことにも慣れているため共働き家庭にも向いている場合があります。ただし運動量が必要な犬種が多いため、毎日の散歩や遊びの時間をしっかりと確保することが求められます。

実は大型犬は飼いやすい？初心者に向いている理由

大型犬はその体の大きさから初心者には難しいと感じられがちですが、実は穏やかで飼いやすい犬種が多いのも特徴です。例えばゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーは温厚で人懐っこい性格をしており、家族の一員で迎えやすい犬種です。彼らは非常に賢くしつけもしやすいため、初心者でも飼いやすい場合があります。

まとめ

犬の大きさだけではなく性格や飼育環境も考慮することが大切ですよね。飼いやすい犬を探す際は、家族のライフスタイルや環境を第一に考えましょう！

著者：KATSU

エールクエスト代表

エールクエストではWebサイト制作やイベント制作を主に対応。

ただ自然が好き、動物が好き。その想いとこれまでの経験からチアセブンアーチを企画して、運営を行っている。

海外・国内問わず、動物や自然のことを調べてまとめるライティングスキルと国内の動物や自然の施設に自ら足を運んで実際に体験した内容を元に記事を執筆している。