ハムスターがネズミにしか見えない!?ハムスターとネズミの違いとは?
2023.12.30
目次
ハムスターはペットとして人気が高い小動物の一種です。
そんなハムスターによく似ているのがネズミになります。
しかし、ハムスターとネズミはどこが違って、どのような関係があるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、ハムスターとネズミの関係性についてと3つの違いをご紹介します。
こちらの記事を参考に、ハムスターとネズミの違いをしっかり押さえてみてください。
ハムスターとネズミの関係性
ハムスターとネズミは大まかな分類は共通している動物になります。
いずれもげっ歯目(ネズミ目)に分類される動物です。
げっ歯目とは、長い前歯を持っている点が特徴であり、ハムスターやネズミ以外にもリスなどの動物も含まれています。
このように、ハムスターとネズミは同じげっ歯目に所属しており遺伝的に近い動物であると言えるでしょう。
ハムスターとネズミの違い
ここからはハムスターとネズミの違いについてご紹介します。
外見の違いとは?
ハムスターとネズミの違いの一つが外見です。
ハムスターは丸い体つきをしている一方、ネズミはしゅっとしたスマートな体つきをしています。
また、ハムスターに比べてネズミは尻尾が長い点が特徴と言えるでしょう。
加えて、ネズミは黒や灰色などの毛色が多いです。
一方、ハムスターは金色や複数色が交じり合った派手な毛色をしたものもいます。
このように、ハムスターとネズミは見た目が全く異なっています。
頬袋の有無が違う?
ハムスターの最大の特徴は頬袋です。頬袋とは、口の中に食べ物を蓄えておくための大きな袋状の部位になります。
ハムスターは頬袋に食べ物を詰め込んで、スムーズに運搬するために用いるのです。一方で、ネズミには頬袋はありません。
生活スタイルが違う?
ハムスターは一部の種類を除いて、基本的に1匹で行動します。一方、ネズミは何匹かで群れを成して生活していることが多いです。
そのため、ハムスターを飼育する際は同じケージに複数匹を入れてはいけません。縄張り争いのためにケンカをしてしまい、けがを負ってしまうリスクがあります。
まとめ
ハムスターとネズミは同じげっ歯目の動物であり、遺伝的に近しい動物と言えるでしょう。ただし、ハムスターとネズミは同じ動物ではありません。
ハムスターとネズミには外見や頬袋の有無、生活スタイルなどの違いがあります。見分ける際の参考にしてみてくださいね。