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ハムスター

2022.1.31

知っていますか?モルモットの名前の由来やハムスターとの違い


目次

1月最終日になってのあいさつで恐縮ですが、明けましておめでとうございます。
レベラの佐久間です。
皆様良い新年をお過ごしになりましたでしょうか。
私はというと、年明け早々大変な事実に気づいてしまいました。

自分のモルモットに関する知識が、「ハムスターの大きいやつだよね?」レベルだったということです……。

でも同じように思っていた方は、私以外にもきっといるはず!(笑)
そこで今回は、モルモットの記事を書くことにしました。

トップ画像提供元:Pixabay

ミャンマーの星占いではモルモットが守護動物になる

ミャンマー寺院

まずは、モルモットに注目することになったきっかけから。
昨年12月、ミャンマー人に現地で人気の占いを教えてもらった際、こんなお話を耳にしたのです。

ミャンマーの星占いでは自分が生まれた曜日を重視し、各曜日には守護動物が配置されます。
月曜日はトラ、火曜日はライオン、水曜日の午前は牙ありのゾウ、水曜日の午後は牙なしのゾウ、木曜日はネズミ、金曜日はモルモット、そして土曜日は龍です」

ゾウが2種類いるのにも驚きましたが、やはり異彩を放つのはモルモット。
あえてネズミと分けているところに、モルモットへの強い思い入れが感じられます。
星占いができたのは大昔でしょうから、誰が動物を選んだのかはわかりませんが……。

守護動物がいるならぜひ知りたいと思い、さっそく自分と身内の生まれた曜日を知らべてみました。
私は水曜日の午後生まれだから、牙なしのゾウ。
私の妹は水曜日の午前生まれだから、牙ありのゾウ。
そして私のパートナーは、金曜日生まれでモルモットでした。

身内同士で「モルモットが星占いに入っているなんて面白いよね!」と盛り上がった結果、「そういえばモルモットのことあまり知らなかったかも」と気づいたのです。

画像提供元:Pixabay

南米原産のモルモットとカピバラは仲間同士!

モルモット

モルモット(学名:Cavia porcellus)は、 テンジクネズミ科テンジクネズミ属の動物です。
体長は20cmから30cmほどで、尻尾はほとんどありません。
毛並みは長毛、短毛、巻き毛などがあり、その色も黒や白、クリーム色、チョコレート色などさまざまです。

モルモットの原産地は、ペルーやボリビア、チリなどの南米地域。
今から3000年ほど前に、同地で家畜化されたペルーテンジクネズミがモルモットの起源だとされます。
16世紀にはスペイン人が欧州に持ち込み、愛玩動物として飼われるようになっていきました。

テンジクネズミ科の動物には、モルモットと同じく南米に生息するマーラやカピバラがいます。
カピバラについては以下の記事でも紹介しているので、よろしければ読んでみてください!

カピバラにピンクイルカ…ベネズエラの可愛い&カッコいい動物たちを紹介!

画像提供元:Pixabay

モルモットは平和主義、ハムスターは縄張り意識強め

ハムスター

モルモットとハムスターの違いで真っ先に思い浮かぶのは、やはり大きさです。
丸みを帯びた体型で、ふわふわの毛に包まれているのも共通しています(※ただし、スキニーギニアピッグのように体毛がほぼない品種も)。

ところがモルモットとハムスターでは、分類が違うんですよね。
モルモットがテンジクネズミ科なのに対し、ハムスターはキヌゲネズミ亜科。
科よりも下のハムスターの分類階級には、ゴールデンハムスター属(ゴールデンハムスター)、ヒメキヌゲネズミ属(ジャンガリアンハムスターやキャンベルハムスター)などがあります。

食性もモルモットとハムスターでは異なります。
モルモットは基本的に草食で、野菜や果物、牧草などが好みです。
それに対しハムスターは雑食で、植物以外に昆虫を食べることもあります。

ほかには、性格や運動能力にも違いが見られるようです。
モルモットは大人しくて臆病な性格。
群れで生活する動物のため、スペースが確保できれば数匹一緒に飼育しても平和に過ごせるとされます。
ハムスターと比べると運動量は少なく、回し車は必要ありません。

ハムスターの場合、臆病さはモルモットと共通ですが、気性の激しさも持ち合わせています。
縄張り争いになる可能性があるので、1匹ずつゲージを用意した方が良いでしょう。
また、体が軽く運動に長けているのもハムスターの特徴です。
運動量を確保するため、回し車が必須となります。

画像提供元:Pixabay

「モルモット」という呼び名はオランダ商人の勘違いから生まれた

帆船

ここでふと疑問がわきます。
「ところで、『モルモット』って何語なの?」と。

中にはこう思う方もいるでしょう。
「え、ふつうに英語なんじゃないの?」と。

実は、「モルモット」は日本独特の呼び方です。
英語ではモルモットのことを、「Guinea pig」(ギニーピッグ)といいます。
私はイギリスに住んでいた幼少期、動物と触れ合えるファームによく連れて行ってもらったのですが、そこでの呼び名もやはりギニーピッグでした。

以下、ややこしくなるので呼び名を色分けします。

モルモットの名前の由来は、オランダ語の「marmot(マルモット)」です。
マルモットとは本来、リス科マーモット属の「マーモット」を指します。
モルモットを発見したヨーロッパ人たちは当初、ヨーロッパ産のマーモットと間違えていたのです。

モルモットが初めて日本に持ち込まれたのは19世紀、長崎でのこと。
やってきたオランダ商人はモルモットのことを、間違った呼び名である「マルモット」と言っていました。
それを聞いた日本人は、「マルモット」を「モルモット」と音写します。
以来、今日に至るまでモルモットという呼び名で定着しています。

画像提供元:Pixabay

身近なようで意外と知らないモルモット

モルモット

ペットとしてはもちろん、動物園や小学校の動物飼育でも触れ合う機会があるモルモットは、私たちにとって身近な存在だといえます。
しかし詳しく見ていくと、身近な動物にも知らないことがたくさんあるものです。
ミャンマーの星占いで守護動物になっていること、カピバラに近い種であること、ハムスターとの違い、そして呼び名の意外な由来。
すべてご存じだった方はどれくらいいたでしょうか。

今年もブログを書きながら、皆様と一緒に自然や動物の神秘を学んでいければ嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いします!


画像提供元:Pixabay

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