【釣り×環境】未来の自然を守るためにできるルアー選びとは？

日本では、全国の河川や海岸、湖で釣りが楽しめますよね。その中でもルアー釣り、いわゆる餌を使わずに魚釣りをするスタイルは定番とも言えるんじゃないでしょうか。

実は、釣りには水辺の環境に悪影響を与えることもあるんです。

今回は、釣り、特にルアー釣りが環境に与えるリスク、環境に優しいルアーについて詳しく解説していきます。

ルアー釣りが生態系に与えるリスク

なんと鉛製の釣り具が鳥類や魚類の鉛中毒を引き起こすケースが多発しているんだそうです。一般的に使われる小型のルアーも生態系に深刻な被害を与える可能性があると警鐘を鳴らしています。

未来の自然を守る、環境に優しいルアーって？

近年では、バイオマス素材や生分解性プラスチックを使用した「エコルアー」が注目されています。

実は普通のプラスチックルアーは使用中に微細な破片（マイクロプラスチック）を湖・河川に放出するリスクがあります。

ですが、エコルアーは自然界で分解される設計になっており、環境への負荷を低減する効果が期待されています。

未来の自然を守るために、今日からできること

引用：エコフィッシングと環境保全を学ぶ2025

まとめ

ルアー釣りは、自然と向き合いながら技術を楽しむ素晴らしいアウトドアアクティビティです。しかしだからこそ、私たち一人ひとりが環境にやさしい選択をすることが、次世代の自然と釣り文化を守る第一歩だと感じました。
今こそ、釣りの楽しさ×サステナビリティを実践するタイミングなのかも知れませんね。

著者：碧

国際中医師に向けて勉強中の元看護師で中医薬膳師。沖縄から北海道まで転々として、今は富士山が見えるところ在住。山も海も好き。動物も好き。猫たちがよく遊びに来る家に住んでます。