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南アルプスからの富士山

「日本で最も美しい村」の一つ、早川町

目次

早川町、日本で一番人口が少ない町と言われ、「日本で最も美しい村」連合に山梨で唯一登録されている場所です。自然環境の保護に取り組みながら、四季折々たくさんの体験イベントに参加することが出来る魅力的な町です。

文化を守り歴史を紡いでいる「日本で最も美しい村」連合の一つ

もともと学校だった宿泊施設

私たちが宿泊したのは、もともと学校だったという場所でした。光源の里温泉ヘルシー美里、という宿泊施設でした。中には学校の歴史も書かれており、旧早川北中学校という学校名で、1985年に閉校した学校でした。その後校舎を活かし、宿泊施設となりました。施設内にはグラウンドや体育館等があり、部屋番号も1年1組、のようにクラスの名前なのがユニークでした。大きな木も残っている様子があり、この木は、たくさんの子どもたちと見守ってきて、今なお私たちも見守ってくれてるんだな、と感慨深い思いになるホテルでした。

赤沢宿(あかさわしゅく)

国選定重要伝統的建造物群保存地区として登録されてる地区もある早川町。歴史的、環境的にも保護活動を行なっていることに感銘を受けました。赤沢宿、という場所は結構な急勾配な場所にあります。身延山の久遠寺(くおんじ)と、敬慎院(けいしんいん)の参詣道にある、唯一宿場が、早川町の赤沢宿と呼ばれる場所で、現在でも数カ所の宿場が運営されています。夏場にはライトアップされている箇所もあるそうです。

夜空に広がる星空とホタル

ホタル
画像引用元:Pixabay

私が早川町を訪れたのはちょうどホタルの時期だったので、ホタルを見るツアーに参加しました。

山梨県に来るまでは一度もホタルを見たことがなく、よく私たちがイメージするホタルというのは綺麗な清流の川の付近にいるゲンジホタルという種類のホタルだそうです。早川町の南アルプス生態邑で見られるホタルの種類はヘイケホタルと言う種類のホタルで、清流よりもあまり流れのない湿地の沼地を好むホタルだそうです。ゲンジホタルより柔らかな光が動いている様子が幻想的で、その日は晴れていたため、満天の星空とホタルという神々しい景色を見ることが出来ました。公園の前で集合し、暗い道の中、提灯を持って移動するのは子どもだけではなく大人も楽しめる取り組みだなと思いました。

撮影者:チアセブンアーチ編集部 碧

早川町の自然公園としての取り組み

湖のオシドリ
画像引用元:Pixabay

人と野生動物のつながりをテーマに活動されている南アルプス生態邑。ヤマセミやオシドリなど、年間で120種類以上の鳥類が確認されている他、ムササビやカモシカなどの様々な動植物が生息しています。鳥獣保護区内にある自然公園です。この南アルプス生態邑という動植物が自然に過ごしている場所で、現代の忙しく生きる私たちが共に過ごすことができるというのは、かけがえのない、大切な時間になっていくと思います。

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