ラビットフット(ウサギの足)は幸運のお守りの理由とは?
2025.3.10
目次
ニュージーランドにワーキングホリデーに行っていた時、羊や馬、牛がたくさんいるファームに1ヶ月住んでいた時、そこに住んでいる親子から、ラビットフットをもらったことを思い出しまして。
幸運のお守りだよ、と言われたラビットフット 。今回は、なぜ幸運のお守りと呼ばれているのかご紹介していきます!
幸運のお守り、ラビットフットの起源と歴史とは
ウサギの後ろ足を加工したお守り
ラビットフットの起源はネイティブアメリカンの文化にまで遡るといわれています。
ネイティブアメリカンはウサギを狩猟した際、その足をお守りとして使用していました。
その習慣は後にアメリカ全土に広がり、特に1950年代にはバイクに乗る人たちの間でファッションアイテムとしても流行したんだそうです。
現在では、空港やお土産店などでキーホルダーとして販売されていることも多いんだとか。

ラビットフットは何のお守りになるの?
ウサギは多産で知られ、繁殖力から豊穣や繁栄の象徴とされています。
また、地下に巣穴を作る習性から、地下の精霊と交流する存在とも考えられてきました。
ウサギの足を持つことは、幸運や魔除けの効果があると信じられてきたそうです。
引用:Why Is a Rabbit’s Foot Considered Lucky?

現代でのラビットフット は?
現代では、実際のウサギの足を用いることは稀で、フェイクファーを使用したキーホルダーやストラップが一般的です。私がもらったのは本物のウサギの足だったんですが、キーホルダーに加工されているわけでもなくちょっと怖かったのを思い出します。
フェイクファーを使用したラビットフットは、ファッションアイテムとしてだけでなく、幸運のお守りとして多くの人々に愛用されています。日本でも輸入雑貨店などで手に入れることができます。

まとめ
ラビットフットは、歴史的背景と象徴性から、幸運をもたらすお守りとして世界中で親しまれているんですね。