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実家のうさぎ

うさぎの生態~意外と知らない?可愛いうさぎの習性~

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naochu

目次

こんにちは、スタッフのnaochuです。

今回私は最近コロナ禍でおうち時間を楽しむのに人気が出てきた動物、「うさぎ」について紹介していきたいと思います。 私は現在通学のため一人暮らしをしていますが、実家でうさぎを飼っています。私の経験をふまえながらうさぎの特徴、習性についてお話していこうと思います。

どんな動物?

皆さんはうさぎに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?小さくて可愛い、長くてよく聞こえる耳があるなど様々なイメージを持っていると思います。確かにこのような特徴がありますが、これからもう少し詳しく紹介していこうと思います。

最初に、大きさなどの見た目についてです。「うさぎ=小さい」というイメージを持っている方が多いと思います。 しかし、実際は想像しているより大きいということがほとんどです。私もうさぎを飼ってみて思っていたより大きく成長して驚きました。この大きくなる理由として、室内で飼う用のうさぎはほとんど雑種の「ミニウサギ」という種類です。雑種のため成長するまでどのような大きさになるかわからないのですが、大きくなることが多いです。 もちろん「ネザーランドドワーフ」という成長しても小さいままのうさぎもいます。

次にうさぎの体の機能について3つほど説明します。まず1つ目、うさぎといえばなんといっても「」ですよね!あの長い耳はうさぎのチャームポイントです。そのとても長い耳は集音器の役割を果たし、360度すべての方向から音を聞くことができ、同時に2つの音を監視できます! これだけでもすごいのにほかにもうさぎの耳には役割があり、体温調節も耳で行っています。うさぎの耳の中央には太い血管が通っており、そこに血を流すことによって、耳に風が当たり血液が冷やされます。これにより体温上昇を防ぎます。そのため体温を調節しているときの耳はとても熱いです。

2つ目は「しっぽ」です。うさぎの短いしっぽはフワフワしていてとってもかわいいですよね。そんなしっぽもかわいいだけでなく、重要な役割があります。うさぎは基本的に群れで生活しますが、移動する際も団体で行動します。その時にはぐれないように前のうさぎのしっぽを目印に移動します。そのしっぽは、群れで生活するうさぎにとってなくてはならない存在なのです!

3つ目はうさぎの歯です。うさぎの歯はハムスターと同様伸び続けます。また、立派な歯が生えているため噛まれたらとても痛いです(´;ω;`) そして家の中でうさぎを飼うと、家の柱などがかじられるので飼うときは、家がボロボロになることを覚悟しなければなりません。

ここまで大まかなうさぎの体の機能についてお話してきましたが、次にうさぎの習性について説明していきます。

うさぎの習性

うさぎの基本的な習性について説明していきます。一番よく知られていることはうさぎは草食動物であるということです。ペットショップなどにうさぎ用のペレットが売っていますが、それも牧草や草などで作られています。後は一部の野菜や果物を食べます。

次に夜行性であるということです。野生の場合、日中は基本的に巣穴で寝るなど活発には行動しません。家で飼っているうさぎも同様に夜行性ですが、人間の生活リズムに合わせて変わったりもします。 また、うさぎはかなり警戒心が強く、怖がりです。大きい音が鳴ったりするとすぐに隠れてしまいます。なので夜に静かに行動したりするうさぎもいます。実家で飼っているうさぎがこのタイプです。

うさぎは食糞の習性があります。盲腸の微生物が作った栄養を吸収するために盲腸糞と言われるものを食べたり、効率よく吸収するサイクルを回すために食べます。初めて見たり聞いたりするとかなり衝撃的ですが、うさぎが生きていくために重要な習性なのです。

また少しかわいい習性もあります。怒ると鼻をブーブーと鳴らしたり、後ろ足で思いっきり床を蹴ったりします。うさぎ自体は怒っているのですが、見ている側としては少しかわいく思えてしまいます(笑) ちなみに皆さんはよく「うさぎは寂しいと死んじゃうんだよ」という言葉を聞いたことあると思います。確かに、ストレスはかかってしまうので一緒にいてあげるほうがいいのですが、意外とうさぎはタフです。

最後に

新型コロナウイルスの影響で、おうち時間を過ごすのにペットを飼う人が増えてきています。その反面、捨てられてしまうペットたちが増えているのも現実です。私の実家の近くで、あきらかにペットとして飼われていたであろううさぎが放されていました。

「最後まできちんと飼うという覚悟と責任感を持って飼わなければならない」とこのブログを書いて改めて思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。今後も動物についてのブログを書いていこうと思います。

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