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ジャーマンシェパード

ジャーマンシェパードってどんな犬?警察犬に多い理由と飼い方を解説

2024.7.6

目次

ジャーマンシェパードと聞くと、警察犬や盲導犬などのイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実際、ジャーマンシェパードは警察犬として世界中で活躍している犬種です。

今回は、ジャーマンシェパードがどんな犬種で、警察犬として活躍している理由は何なのか、家庭に迎え入れる場合の飼い方について解説します。

Youtubeで当記事の要約ショート動画が見れます!
動画引用元:Youtube チアセブンアーチ 動画音声作成:Voice By ondoku3.com

ジャーマンシェパードとは

ジャーマンシェパード
画像引用元:Pixabay

ジャーマンシェパードは、その名の通りドイツ原産の大型犬です。

牧羊犬に分類される犬種ですが、軍用犬としてつくりだされたこともあり、その高い能力から現在ではどんな仕事でもこなしてしまうユーティリティドッグして活躍。

そんなジャーマンシェパードについて、見た目と性格について詳しく説明していきます。

見た目

体長よりも体高の方が少し長く、体を横から見たときにお尻の方が少し下がっているのが特徴

筋肉質でがっしりとした体形をしていて、ピンと立った大きな耳も特徴の一つです。

ジャーマンシェパードは大型犬に分類され、オスの体重は30~40㎏、メスは22~32㎏とされています。

被毛は短髪種と長髪種があり、色もブラックやタン、グレーなど様々なバリエーションがあります。

性格

ジャーマンシェパード
画像引用元:Pixabay

ジャーマンシェパードは飼い主に忠実で、指示に従うことができる賢さを持っています。

控えめですが友好的で、愛情深く甘えん坊な性格。

ジャーマン・シェパードは本来攻撃的ではありませんが保護本能があるため、初めて見知らぬ人に会うときなどは慎重に相手を見極めるなど警戒心が強いです。

子供や他の動物に対しては穏やかな傾向がありますが、一匹で留守番させる時間が長すぎたり、十分な運動ができなかったりすると、攻撃性などの問題行動を起こす原因となります。

ジャーマンシェパードは目的を持ってつくられた犬種で、問題解決や集中力を必要とする仕事をすることがあるので、新しいことを学ぶなどの刺激を必要とする犬種です。

参考引用元:German Shepherd Dog Dog Breed Information

ジャーマンシェパードが警察犬として活躍する理由

ジャーマンシェパードは警察犬に最適な犬種!

勇敢さや体力、精神力、飼い主への指示に忠実であるといった特徴が選ばれる理由。

警察犬になるには、さまざまな厳しいトレーニングが必要です。

そのため、高い集中力や人間との主従関係を理解し忠誠心を示すことが求められます。

ジャーマンシェパードは、訓練されることを好む上、訓練されればされるほど従順になりやすい犬種です。

警察犬は危険な現場や犯罪者との接触などがあり命に関わるため、ジャーマンシェパードのように忠実な精神を持っていないと危険にさらすことになります。

また、ジャーマンシェパードは知能や運動能力も高いので、警察犬に最適な犬種と言えます。

警察犬の中でもさまざまな仕事がありますが、ジャーマンシェパードは見た目の威圧感もあるので威警犬としても活躍しています。

ジャーマンシェパードの飼い方

警察犬として活躍するジャーマンシェパードですが、家庭向きな犬種でもあります。

とても賢く、物覚えも良いので一緒に楽しくトレーニングができるでしょう。

ここではジャーマンシェパードの飼い方について、飼育環境・しつけのコツ・運動方法について紹介します。

飼育環境

ジャーマンシェパードはダブルコートの被毛を持っているため、寒さには強いですが、暑さには非常に弱いです。

特に夏の暑い時期は、屋外ではなくエアコンの効いた室内で過ごさせてあげましょう。

また、防衛本能が高いため、屋外に繋がれてしまうと常に緊張感を持ち続け警戒心の強い犬になってしまいます。

なので、基本的には室内で家族と一緒に過ごすのが良いでしょう

しつけのコツ

支持を出すときのコマンドは統一し、1つの目的につき1単語とするといいでしょう。

飛びつきなどの危ない行動を吸う場合は、無視や「ノー」と教えることを徹底し、落ち着いてお座りなどができればおやつをあげるなど、コマンドをご褒美を与えながら教えていきましょう

また、家族とずっと一緒に過ごすことは犬の社会化を妨げることや分離不安にもつながります。

飼い主だけでなく、ほかの犬や人に慣れさせていくことも大切です。

運動方法

ジャーマンシェパード
画像引用元:Pixabay

ジャーマンシェパードは活動的なので、運動不足になるとストレスをため込みやすく、問題行動を起こす原因となります

そのため、1時間程度の散歩を1日2回を目安に十分な運動をさせてあげましょう。

トレーニングが好きな犬種でもあるので、トレーニング要素を入れながら散歩することで、より体力を消耗できます。

全力疾走できるドッグランや、夏場はプールなどを利用し、たくさん運動させてあげましょう。

まとめ

今回はジャーマンシェパードについてご紹介しました。

信頼した人への忠誠心、高い知能や運動能力などから、警察犬として活躍している理由もわかりますね!

最後に、アメリカンケンネルクラブでジャーマンシェパードを紹介している動画を見つけたので紹介します。

動画引用元:American Kennel Club

ジャーマンシェパードは人間との関係性によって、とても心強いパートナーになります。

ジャーマンシェパードとはどんな犬なのかを知っていただき、ぜひ一緒に楽しく幸せな時間を過ごしてください!

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