ピットブルは最強の番犬?意外とかわいいピットブルの素顔
2024.8.23
目次
ピットブル、筋骨隆々で大きく、笑顔がかわいいイメージがあります。
今回は最強の番犬とも言えるんじゃないかと思うくらい強くてかわいいピットプルについてご紹介します!
ピットブルの起源と特徴
アメリカンピットブルテリアとも呼ばれるピットブルは、血統登録団体JKC(ジャパンケネルクラブ)とAKC(アメリカンケネルクラブ)での登録は認められておらず、実は雑種扱いになるそうです。
そんなピットプルの起源についてご紹介します。
ピットプルの起源は1870年頃で、闘犬用としてイギリスから輸入されたスタッフォードシャー・ブル・テリアに、闘犬用のブルドッグなどを交配し、アメリカで誕生。
ピットプルが産まれたその目的は、闘犬としての強さと機敏さを兼ね備えた犬を作り出すことだったそうです。現代においては、ピットブルは闘犬としてではなく、家庭犬としての役割が強くなっています。
ピットブルの体格は筋肉質で、しっかりとした骨格を持ち、非常に力強いです。また、彼らの顎の力は非常に強く、一度咬みついたらなかなか放さないという性質を持っています。このような特徴から、ピットブルは優れた番犬として知られています。
提供元:PITBULLHERO
ピットブルが最強の番犬と言われる理由
・服従心が強く愛情深い
・我慢強く、知能が高く、訓練を受け入れやすい
服従心が強く、愛情深いピットブル
ピットブルは非常に服従心が強く、家族や飼い主に対して深い愛情を持っています。そのため、家族や家を守るためならば、全力を尽くします。彼らの保護本能は非常に強く、知らない人が家に近づくと警戒心を示し、吠えたり攻撃的な態度をとったりすることがあります。
我慢強く、知能が高く、訓練を受け入れやすいピットブル
ピットブルは知能が高く、訓練を受け入れやすい犬種です。適切な訓練を行えば、ピットブルは指示に従い、飼い主の望む行動を取ることができます。これは、番犬として必要なスキルを教える際に非常に役立ちます。
その強面がかわいい?ピットプルの魅力
ピットブルは、強面な顔立ちとは裏腹に、とても愛らしい一面を持っています。
表情豊かなピットブル
実は表情が非常に豊かなピットブル。楽しいときや悲しいとき、驚いたとき、など様々な感情を表情で表すんです!特に口角が上がる笑顔や、困ったような顔立ちは、かわいいなと感じるでしょう。
家族と遊ぶのが大好きなピットブル
エネルギッシュに走り回ったり、ボールを追いかけたりするのが大好きなピットブル。大好きな家族と遊ぶ時間は、人にとっても、ピットブルにとっても掛け替えのない時間になるでしょう。
ピットブルを家族に迎える時は何に気をつける?ピットブルを飼う際の注意点
適切な訓練やしつけが大事!
ピットブルは非常に力が強く、興奮しはじめたら大人の力でも抑えるのは困難になってしまうため、幼少期から訓練やしつけを徹底して行う必要があり、ピットブルが子どもの頃から主従関係をはっきりさせることが大切になります。
ピットブルは他のペットとは合わない?
ピットブルは、他の犬や小動物などと争いが起きやすい傾向があります。事故が起きては一大事になってしまうため、他のペットとは一緒に飼わないほう良いと言えるでしょう。
広めの飼育スペースの確保が大事
実はピットブルは中型犬なんです。そのため体のサイズは大型犬ほど大きくはないんですが、非常にパワフルな犬種になっています。人でもどんな動物でもそうだとは思うのですが、狭いところに閉じ込めているとストレスが溜まってしまいます。その結果ストレスで暴れてしまい、破壊行動をする危険性も・・・。なるべく飼育スペースは広くしてください。
実は暑がり!温度管理に気をつけよう。
ピットブルのようにマズルの短い「短吻種(たんふんしゅ)」と呼ばれている犬は、暑さに弱く、熱中症などになりやすい傾向があります。夏場は人でも熱中症になりやすいので、より注意が必要です。
毎日1〜2時間×2回ほど散歩する
ピットブルは非常に体力のある犬種なので、毎日1〜2時間の散歩を朝・晩で2回ほどおこない、運動量をしっかり確保する必要があります。一日4時間の散歩は飼い主も運動が好きではないと厳しいかもしれないですね。
運動好きで、アウトドア系のピットブルは、愛犬を連れて長時間散歩するのが苦にならない人に向いています。
まとめ
ピットブルは、強力な体格と忠誠心を持つ番犬として優れているだけでなく、愛情深く、かわいらしい一面も持つ犬種です。家族に対して深い愛情を示し、遊び好きな性格で飼い主を楽しませてくれます。個人的にどんな犬でも、人の飼い方によって、凶暴になったり、優しくなったりすると思うので、信頼関係を築いていくことは大切ですね!