ジャーマンシェパードってどんな犬?警察犬に多い理由や特徴
著者:KATSU
目次
ジャーマンシェパードと聞くと、多くの日本人が警察犬や盲導犬などのイメージを思い浮かべることでしょう。
実際、ジャーマンシェパードは警察犬として世界中で活躍することが多く、その理由には特徴的な性格や体型が関係しているようです。
今回の記事では、ジャーマンシェパードの特徴や飼い方、そして警察犬に多く選ばれる理由についてご紹介していきます。
ジャーマンシェパードの外見と体型について
ジャーマンシェパードは、肩までの高さは55~65cmで、オスの体重は30~40kg、メスは22~32kgくらいとされています。
特徴的な顔つきは、鼻筋が通り目がまるく大きく、耳は立っているのが一般的です。
ジャーマンシェパードの毛は、短髪種と長髪種があり、色もブラックやタン、グレーなど様々なバリエーションがあります。
ジャーマンシェパードの外見は、警察犬というイメージもありますが、高い知性と正義感を物語っているように感じますね。

知性と学習速度が高く、警察犬に多く採用される理由
ジャーマンシェパードが警察犬として多く採用される理由は、その知性の高さと学習速度の速さにあります。
ジャーマンシェパードは、訓練を受けることを好む犬種で、訓練されることで従順になりやすいとされています。
警察犬としては、危険な現場や犯罪者との接触などがあり、そのような状況下で信頼関係を築いた相手からの指示を忠実に守ることが求められます。
その為、知性と学習速度が高いジャーマンシェパードは、警察犬に適しているとされています。
また、シェパードは遺伝的に警戒心が強く、家庭の防犯犬として飼われることも多いです。
このように、優れた知性と学習速度を持つジャーマンシェパードは、警察犬や家庭の防犯犬として活躍することができます。

家族の防犯としてのジャーマンシェパードの役割
ジャーマンシェパードは、前述したとおり、家庭の防犯に大きな役割を果たします。
その強靭な体力と優れた知能力を活かして、家庭内の警備を担当することができます。
ジャーマンシェパードは、忠実で警戒心が強く、家族を守るためには何でもするという気質を持つので、家族にとって安心感を与えてくれます。
さらに、適切なトレーニングを受けたジャーマンシェパードは、脅威や危険を察知する能力にも優れています。
その為、不審者が近づいた際には、迅速かつ効果的な対応が可能です。
家族の大切な存在を守るためにも、ジャーマンシェパードは優秀な家族の防犯犬として大変重要な役割を果たしています。
まとめ
今回はジャーマンシェパードについてご紹介しました。
知能の高さや運動能力、肉体の強さなどから、警察犬・防犯犬として採用される理由もわかりますね!
最後に警察犬の訓練の様子をご紹介します。
動画は、【YouTube山梨県警察公式チャンネル】 のYoutubeを掲載させていただきます。
ジャーマンシェパードは人間との関係性によって、とても心強いパートナーになります。
その為、ジャーマンシェパードと共に過ごすことを検討している方は、しっかりと責任をもって愛情を注いでくださいませ。