オーロラはどうやって出来る?仕組みや原理や見れる場所
著者:KATSU
目次
幻想的な自然現象。生で観ることはなかなか無い、大気中に現れる光のカーテン。
今回はオーロラについてご紹介します。
オーロラとは
オーロラとは北極を中心に、北緯65 ~ 80度付近の「オーロラベルト」という場所でよく発生する自然現象です。※南極にもオーロラベルトはありますが、ほとんどが海と南極大陸になっている為、観測地点としては適しておりません。
オーロラは、青や緑のような色で大気中に現れる現象で、ゆらりゆらりと動く風景から光のカーテンなど、神秘的な表現をされることも多いです。
実際のオーロラの写真を何枚かご紹介します。




オーロラはどうやってできる?出来る原理
オーロラは、太陽から飛んで来る電気の粒が地球の北極や南極に引き寄せられ、電気の粒と空気の粒が当たって光を発生させる。この現象がオーロラを発生させる原理となります。
※オーロラの原理については、「なんきょくキッズ オーロラの不思議」のページを参考にさせていただいております。
より詳しくオーロラの原理を知りたい方は、こちらのページをご参照くださいませ。
オーロラはどこで観れる?
オーロラはオーロラベルトと呼ばれる地域で観れらます。
オーロラベルトは北欧(フィンランドやノルウェー)やカナダ・アラスカ、グリーンランドなどの北極圏内です。※前述のとおり、南極にもオーロラベルトがありオーロラを観測できますが、南極のオーロラベルトは南極大陸と海がほとんどなので、観測地点としてはあまり適しておりません。
その為、オーロラを観測するツアーでは、北欧やカナダ・アラスカなどのツアーになっています。
北海道でもオーロラは観れる?
実は、日本でも北海道に行けばオーロラが観れる場合があります。
過去に数回、実際に北海道でオーロラが観測されております。オーロラは寒い場所で発生するので北海道でも特に北側の稚内・幌延・紋別などになります。
時期は冬で空気が澄んで乾燥している時など。
ただ、かなり稀なのでオーロラを観るためだけに北海道に行っても、観れる可能性は奇跡に近いかと思います。
オーロラの動画
オーロラを動画でもご紹介します。
動画は、【BBC Earth】 のYoutubeを掲載させていただきます。
静止画とは違って、動画だとオーロラの神秘のものという印象がより強くなりますね。
まとめ
今回はオーロラについて、どうやって出来るのか?原理などをご紹介しました。
北欧などのオーロラベルトに行ったとしても必ず観れるとは限らないオーロラ。
自然が作り出した芸術作品のオーロラ、一生に一度は生で観てみたいものです。